空き家を活用するための補助金・助成金制度【申請する価値あり】

相続・遺言

こんにちは、ひろです。

最近、空き家についての記事が増えてきました。
これには理由があって、顧客から空き家に関する相談を受けているからです。

空き家といっても将来的なもので、今現在空き家というわけではありません。
いずれ空き家になることを心配されての相談です。

色々と調べながら、知り得た情報をこのブログで紹介しています。

今回は、「空き家に関する補助金・助成金制度」についてです。
便利なサイトの紹介もあります。

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空き家の補助金・助成金

空き家に関して費用面での悩みを持っている方は、市区町村役場へ相談に行くことをおすすめします。自治体が、空き家に対して「補助金」や「助成金」などの制度を設けていることがあるからです。

以前、このブログでも紹介しましたが、空き家を放置すると様々な問題が起こります。自治体としても、補助金や助成金を払ってでも減らしたいと思っています。
≫空き家を放置することで起こる問題とは?【空き家対策特別措置法】

空き家がある地域を管轄する市区町村役場のホームページで、補助金や助成金についての情報を集めることができます。

私の顧客が所有する空き家では、残念ながら制度がありませんでしたが、自治体によっては、とても便利な補助金・助成金制度が設けられています。

補助金や助成金の返済

基本的に補助金や助成金は、返済する必要がありません。
なので、制度があるなら空き家の活用に大いに役に立ちます。

ただ申請すれば、どんな空き家に対しても支援されるというものではなく審査や条件があります。その内容を確認するためにも一度相談に行くことをおすすめします。

返済する必要がないのを考えたら、ダメ元でも申請する価値がありますよね。

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空家活用の総合情報サイト「空家活用の匠」

空き家についての情報収集してるなかで知ったのですが、空家活用の総合情報サイト「空家活用の匠」というものがあります。

このサイトでは、全国の自治体が実施している「空き家のための助成金制度」を簡単に調べることができます。

空き家を複数所有している場合や、住んでいる地域から離れた場所に空き家を持っている方など、このサイトひとつで助成金制度を調べることができるので便利です。

制度には、解体工事や改修工事、耐震工事に対する助成金など様々な種類があるので、一度どんなものがあるのが調べてみましょう。

戸建てに関するものが多い

私が運営する行政書士事務所がある地域の自治体など、試しにどんな制度を設けているのかいろいろな自治体の制度を見てみました。

戸建てに関するものが多い印象です。
マンションや賃貸物件に関するものは少ないです。

知らない制度もあったので、これはなかなか使えそうです。

補助金・助成金制度については、今現在実施していなくても、新しい制度が追加される可能性があるのでこまめにチェックすることをおすすめします。