【相続】改製原戸籍謄本とは?改製原戸籍抄本とは?【違いについて解説】

相続・遺言
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今回は、戸籍について書いていきます。

改製原戸籍謄本とは、どういったものなのか?
改製原戸籍抄本とは、どういったものなのか?
この2つは、何が違うのか?

などの疑問について答えていきます。

相続手続きなど、戸籍は様々な手続きで必要になることが多いので、種類や違いを理解しておいて損はありません。この機会に覚えてみてください。

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改製原戸籍謄本とは?改製原戸籍抄本とは?

戸籍には「戸籍簿」「除籍簿」、そして「改製原戸籍簿」の3種類があります。

この記事でご紹介する改製原戸籍簿とは、次のような理由で戸籍を作り替えたときに、作り替える前の戸籍に記載されていた内容を証明するものです。

  • 様式の変更
  • コンピュータ化

戸籍は、様式を変更したとしても古いものを処分しません。
改製原戸籍として保存し、必要があれば交付してもらえます。

【読み方】改製原戸籍は「かいせいはらこせき」又は「かいせいげんこせき」と読みます。どちらで読むかは人によって違いますが、どちらでも意味は通じます
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「改製原戸籍謄本」と「改製原戸籍抄本」の違い

通常の戸籍を交付してもらうときと同じように、改製原戸籍にも「謄本」と「抄本」があります。

改製原戸籍謄本は、「謄本」ですので、改製原戸籍に記載されている全員の証明書が欲しいときに交付してもらうものです。

それに対して、改製原戸籍抄本は、「抄本」ですので、改製原戸籍に記載されている一部の者の証明が必要なときに交付してもらいます。

市区町村役場で交付される書類って難しそうな名前のものが多いですが、内容を知ってしまうと難しいものではないですよね。

今日はここまでです。
戸籍簿や除籍簿についての詳細は後日ご紹介します。

それではまた!