被相続人の財産は絶対に相続しないといけないのか?

相続・遺言
※記事内に広告が含まれる場合があります。

今回は「相続」ついての記事です。

被相続人の財産は絶対に相続しないといけないのか?

という疑問について解説します。

スポンサーリンク

被相続人の財産は絶対に相続しないといけないのか?

「相続しない」という選択肢を選ぶことも可能です。

相続財産には、預貯金や不動産といったプラスの財産だけでなく、借金やローンなどのマイナスの財産も含まれますからね。

プラスの財産が多ければいいですが、借金などマイナスの財産が多い場合、相続することが強制だと、相続人のその後が悲惨なものになってしまいます。

なので、法律上、相続しないことを認めています。

相続したくない場合→相続放棄

相続することを希望しないのであれば、相続放棄をしましょう。

「相続放棄」の手続きを行えば、最初から相続人でなくなることができます。

借金などのマイナスの財産がどんなに多くても、被相続人の代わりに返済するなんてことがなくなります。

ちなみに、多額の借金がある場合は、相続人全員が相続放棄を行うこともあります。

スポンサーリンク

相続放棄をする際は専門家に相談をしましょう

相続放棄することを検討しているなら、相続を専門にしている士業に相談するのがおすすめです。

士業とは、弁護士や司法書士、行政書士などのことです。

  • 本当に相続放棄する必要があるのか?
  • 相続放棄はどうやって手続きしたらいいのか?

など、疑問に感じる点を専門家に相談しましょう。
場合によっては、他の解決策が見つかるかもしれません。

ちなみに、相続放棄をする可能性が高いなら、その後の手続きを考えて最初から弁護士に相談するのがおすすめです。