こんにちは、ひろです。
今回は、「ニートから行政書士になれるのか?」についてです。
実は、私の知り合いに引きこもりのニートから行政書士になった先生がいまして、その先生からいろいろと話が聞けたので記事にすることにしました。この記事では、以後その先生のことを「A先生」と呼びます。
ニートを脱出したいと思っている方の参考になれば幸いです。
それでは見ていきましょう。
ニートから行政書士になれるのか?
もちろん、ニートから行政書士になることは可能です。
まず、行政書士試験には受験資格が必要ありません。
なので、年齢、学歴、国籍に関係なく、誰でも受験することができます。
また、行政書士は他の士業と比べると難易度が低く、法律の勉強が初めての人でも市販のテキストや問題集を使って独学で合格することができる試験です。
ニートの強みを活かす
ニートの強みは、勉強時間を多く確保できることです。
その強みを活かした勉強方法をするだけでも、行政書士試験合格は十分に可能です。
A先生の勉強方法は「とにかく読む」という方法でした。
法律を勉強するのが初めてだったA先生は、時間だけはたくさんあったので、効率的な勉強方法を目指さないで、とにかくテキストを読んだそうです。最初は分からない部分だらけだったものが、5回繰り返したあたりから徐々に理解できるようになったそうです。
ニートから脱出するためには?
A先生曰く、次の2つが重要なポイント。
- ニートを長期化させない
- キッカケを作る
ニートを長期化させない
引きこもりやニートの状態は、長期化するほど脱出が困難になるそうです。
なので、自分が引きこもりやニートだと自覚したら、なるべく早く脱出するための行動を起こすことが大切。決して長期化させてはダメです。
長期化してしまった人は、長期化していると自覚した時に行動を起こすことが必要。
キッカケを作る
引きこもりやニートから脱出するには、キッカケを作ることが必要だということです。
A先生にとっては、行政書士試験の受験がキッカケでした。
ニートから脱出したかったA先生は、「何か資格を取ろう」と考えました。資格の予備校が配っている様々な資格のパンフレットと取り寄せ、そのなかから独学での取得が可能、それと独立開業ができる点に魅力を感じ「行政書士試験」を受験することを決めたそうです。
そして試験に合格したことで、ひきこもりとニートから脱出です。
あとは、流れに乗って、登録→開業と進むのみです。
まとめ
今回は、引きこもりのニートから行政書士になったという先生から聞いた話を参考に、記事を書きました。
ニートから行政書士になって活躍することは十分に可能です。
A先生に、ニートという過去があるのは、あまり知られていません。
もしかしたら、元ニートの行政書士という先生は意外に多いかもしれませんね。
参考までに、令和2年度行政書士試験の受験案内の入手方法をご案内します。
令和3年度も同じような時期や方法で入手できると思います。時期が来ましたら、このブログでも改めて「令和3年度の行政書士試験」の概要をご紹介します。