【行政書士試験科目】行政法の勉強方法(5肢択一式・記述式・多肢選択式)

行政書士試験
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こんにちは、ひろです。

今回は、行政書士試験で一番重要な科目である「行政法」の勉強方法についてです。
私がどうやって勉強していたかを話したいと思います。

それでは見ていきましょう。

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行政書士試験科目「行政法」で出題される法律

行政法は、下記の法律を中心として出題されます。

  • 行政法の一般的な法理論
  • 行政手続法
  • 行政不服審査法
  • 行政事件訴訟法
  • 国家賠償法及び地方自治法

どの科目も重要です。
行政法はとにかく配点が大きいので、上記の法律をすべて覚える気で勉強することが必要です。

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行政法は暗記ではなく理解することが大切

行政法を暗記で乗り切ろうとする受験生も多いですが、行政法はしっかりと理解しながら勉強していったほうが、知識が定着しやすいで効率的です。

それに、ただ暗記して覚えるだけでは、「応用問題」や「思考型の問題」に対応できません。

「どうして、そうなるのか?」
意味を確認しながら勉強を進めていきましょう。

行政法は「40字記述式問題」を意識しながら勉強を進める

行政法は、法令科目の40字記述式問題でも出題されます。
なので、勉強をする際は、記述式問題を意識しながら勉強を進めることが必要です。

私は、次のようなことを考えて基本テキストを読んでいました。

  • 記述式で出題するなら、どのような問題が作れるか?
  • 40字で説明するなら、どのような答えになるのか?

考えながら読み進める習慣をつけると、かなり効果的に学習できます。
過去問で出題される傾向を把握することも大切です。

多肢選択式でも出題される

行政法は、5肢択一式と記述式問題のほか「多肢選択式」でも出題されます。

これに関しては、40字記述式問題を意識して勉強をしていれば、多肢選択式の対策にもなるので、特別な勉強方法はとらなくて大丈夫です。

行政法の似た部分は横断的に勉強する

行政法の、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法の3つの法律は、似た部分が多くあります。記憶が混ざりやすい、やっかいな科目でもあります。

似た部分は、横断的に学習しましょう。私は、記憶が混ざりやすい部分を「まとめノート」に比較できるような感じで書き出していました。

そして問題を解くたびに、まとめノートを確認するという作業をしていました。行政事件訴訟法の問題を解いて、まとめノートの該当箇所を確認、そのあと行政不服審査法の似た部分にも目を通して、行政事件訴訟法の問題に戻るといった感じです。

そうすることで、違いをしっかりと覚えることができます。
ここをしっかりと覚えないと、行政法で点数を稼ぐのが難しくなります。

行政法は同じような問題が出題される確率が高い

過去問をやっていると気が付くと思いますが、行政法は同じような問題が出題される確率が高い科目でもあります。

なので、過去に出題された条文や判例などは、絶対に覚えるようにしましょう。
みんなが正解する問題を落とすと、合格する確率が下がります。

知っていれば解ける問題が多い

行政法は、知っていれば解ける問題が多い科目でもあります。

なので、多少細かいところでも目を通しておいて損はないです。

行政法の準用規定は面倒でも調べる

ご存知の通り、準用規定は条文だけ読んでも意味不明です。
ここをちゃんと、調べて読むかで点数に差が出ます。

文章が長い準用規定を読むのは苦痛でしかないです。
しかし、面倒だと思っても、必ず調べて確認することをおすすめします。

今日はここまでです。
それでは、また明日。