今回は、電話やメールでの問い合わせがあった時に、どうすれば依頼を受任することができるのかについて書いていきます。
私が問い合わせをいただいた時に、会話で注意している点などもご紹介します。
電話やメールでの問い合わせが多いわりに、依頼の件数が少ないという人はぜひ読んでみてください。
電話やメールでの問い合わせから受任につなげるには
とにかく「会うこと」が重要です。
問い合わせがあったら、会うことを目的に話を進めましょう。
理由は、電話やメールより、直接会って話したほうが成約率が高くなるからです。
電話やメールは、意思の疎通がしにくいですし、相手が見えないので判断をしにくいというデメリットがあります。こういった状態でやりとりするなら、早い段階で会うべきです。
会うことの重要性
依頼してもらうのに、会うことはとても重要です。
- どういった行政書士なのかを見てもらえる
- 図や表などを使って説明ができる
この2点だけでも、会う価値はありますからね。
それぞれ説明していきます。
どういった行政書士なのかを見てもらえる
問い合わせをしてきた人が依頼するかどうかを決めるには、その行政書士の知識や経験も重要ですが、人柄や雰囲気、話しやすさなども重要です。
こういったところは、電話やメールでは分かりにくいですからね。
直接会って話をしたほうがいいです。
図や表などを使って説明ができる
必要な手続きが複雑な場合、図や表で説明したほうが理解しやすいということもあります。
「分かりやすい」と感じてもらうことはとても重要で、その結果として依頼してくれる可能性が高くなります。
問い合わせ段階での会話の注意点
問い合わせの段階で、やたらと質問をしてくる人がいますが、具体的な回答はしないほうがいいです。注意しましょう。
答えに満足して会うのをやめてしまう場合もありますし、問い合わせ段階の少ない情報で具体的な回答をするのはトラブルになる危険もありますからね。
「必要な資料を確認しないと分かりませんが、〇〇の可能性があるかもしない」とか、「一般的には、〇〇となっています」と言った感じで話をするくらいが良いと思います。
「面談」から「依頼の受任」へとつなげるには?
問い合わせから「会うこと」へ話を進められたなら今度は面談です。
面談から「依頼の受任」へつなげるコツについては、こちらの記事に書いています。そんな長い記事ではないので、サラッと読めると思います。
≫【行政書士】相談業務の事前準備はしっかりと!【面談から受任につなげるコツ】
今回はここまでです。
それでは、また!