【行政書士の悩み】問い合わせがあるのに成約に結びつかない【改善策】

行政書士開業
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開業して間もない頃に「問い合わせがあるのに成約に結びつかない」という悩みを抱える人は多いと思います。

私も開業した頃、よく悩んでいました。
どうやったら成約に結びつくのだろう…?

今回は、問い合わせがあるのに成約に結びつかないという悩みの対策について、経験をもとにいくつかご紹介していきたいと思います。

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問い合わせがあるのに成約に結びつかない【改善策】

後半でいくつか具体的な対策をご紹介しますが、基本的には何度も経験するのが効果的です。数をこなすうちに、どうすれば成約に結びつくのか分かってきますからね。

問い合わせや面談があるごとに、次のような点を考えて「一人反省会」をするのがおすすめです。

  • 何がダメだったのか?
  • どうすればもっとスムーズに成約することができるのか?

改善できるところは改善していく。
次回の問い合わせや面談の際に、過去の経験を活かしていく。
こういったことの積み重ねが大事です。

私も開業した頃は、散々でした。
相談料も取ってなかったので、ボランティアで相談に乗ってあげている人という感じでした。

最初から上手くできる人はいないので、いろいろと経験してみてください。

成約できなくても落ち込まない

これは結構重要です。
成約できないことがあっても、落ち込まないようにしましょう。

落ち込むと行動力が減っていきます。
どんなに優秀な行政書士が、どんな完璧な営業をしても断られることはあります。

なので、落ち込むだけ無駄です。
お客さんの都合で断られたのだと割り切って、気持ちを切り替えましょう。

実は、私も落ち込んでた時期がありましたが、尊敬しているベテラン先生も同じ経験をしていると聞いて気持を切り替えられるようになりました。

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問い合わせから成約に結びつかせるコツ

いくつかあるのですが、

  • 成約をあせらない
  • 自信をもって話す
  • 相手の話をよく聞く

基本的なことですが「とても重要」です。
意外と奥が深く、できている思っているだけで、実はできていない人が多くいます。

順番に説明していきます。

成約をあせらない

成約をあせると、相手にも伝わります。
その状態で、気持ちよく委任契約書に署名捺印をしてくれる人はいません。

すぐにサインさせようとしないで、余裕をもちましょう。
お客さんが納得できるまで丁寧に説明して、最終的な決定権をお客さんに渡します。

話の流れしだいでは、その場で委任契約書に署名捺印させるのではなく「ゆっくり考えて頂いて後日」という流れにして良いと思います。

自信を持って話す

元気に自信をもって話すようにしましょう。経験が少ない人ほど、態度にあらわれがちです。たとえ、初めての業務で不安でも、絶対に態度や言葉に出してはダメです。

自信がないとか、不安だとかいう態度は、お客さんを不安にさせるだけですからね。不安を感じたら決して成約にはなりません。

相手の話をよく聞く

依頼人である相手の話はよく聞きましょう。
誰でも、自分の話をしっかり聞いてくれる人に仕事を頼みたいですからね。

ここを勘違いして、一方的に話をしてしまうと自滅します。
ろくに話を聞いてくれない行政書士に、悩みを解決して欲しいとは求めません。

多少、話がそれても、しっかりと話を聞くようにしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また!