今回は、「戸籍の附票」についての記事です。
戸籍の附票はどのようなときに利用するのか?
という疑問について解説します。
【相続】戸籍の附票はどのようなときに利用するのか?
あまり聞きなれない「戸籍の附票」ですが、利用方法がいくつかあります。
よく利用されるのが次の2つのケースです。
- 相続人の調査
- 住民票の代わりとして
順番に説明します。
相続人の調査
相続が始まると、遺産を譲り受ける相続人を調査する必要があります。
そういったときに、本籍地は分かるけど、どこに住んでいるのか分からない相続人が出てきたりします。
戸籍の附票は、こうした人の住所を調べるのに使えます。
戸籍の附票には、現住所が書かれているので、それを手掛かりに相続人を探し出し、相続手続を進めることができます。
私も実務で利用することがありますが、とても便利です。
住民票の代わりとして
戸籍の附票には、現住所が書かれています。
なので、住民票の代わりとして使うことができます。
何らかの手続きで、住民票が必要な場合、窓口で聞いてみると「戸籍の附票」でもOKだったりします。
住民票のように証明書として利用できる点は、覚えておいて損はないです。