こんにちは、ひろです。
行政書士試験を受けるにあたって、私が勉強や本試験で気をつけていた点があります。
それは、正解率の高い問題を落とさないということです。これ、すごく大事です。
みんなが正解するような問題を間違えないようにするには、どのような勉強をしたり、本試験でどういう点に気を付けたりすればいいのか?
私の合格体験記から一部を紹介します。
正解率が高い問題を落とさない
行政書士試験は、出題科目によって足切りはありますが、全体の60%以上の得点があれば合格することができます。
なので、満点をとる必要はないです。
では、その60%以上得点するにはどうしたらいいかというと、みんなが正解するような正解率の高い問題を落とさなければいいのです。
それができれば、合格する可能性はかなり高くなります。
誰もが解けないような難しい問題を、解けるより重要です。
正解率が高い問題を落とさない為の勉強法
過去問で何度も出題されているような重要なポイントを、何度も繰り返して勉強しましょう。
しつこいくらいに徹底的に繰り返します。
そうすることで、知識が定着します。
以前、このブログで紹介した「まとめノート」を作ると、効率的に勉強を進めることができます。
≫【勉強法】行政書士試験「まとめノート」作り方・注意点【合格体験記】
理解しながら繰り返す
繰り返す際は、内容を理解しながら勉強するのがポイントです。
暗記より理解することが大切です。
行政書士試験は、暗記に頼って合格できる試験ではないです。
「なぜ、そうなるのか?」と、必ず根拠や論点を理解していく必要があります。
行政書士試験の直前期でも手を抜かない
「もう完璧に覚えた」と思っても、本試験直前でもう一度復習しましょう。
直前期でも手を抜いてはダメです。
どんなに自信があっても、間隔が空いてしまうと忘れてしまったり、記憶が曖昧になってしまったりします。そんな感じの知識だと、間違える可能性が高いですし、本試験で自信をもって回答できないため、問題を解くのに時間がかかります。
なので、直前期は必ず復習しましょう。
本試験の3日くらい前から復習し始めるのがベストです。
正解率が高い問題を落とさない為に本試験で気を付ける点
本試験では、次のことに気を付けましょう。
- 分からないは問題はとばす
- 問題をを最後まで読む
それぞれ説明していきます。
分からない問題はどばす
みんなが正解できる問題を先に解くようにしましょう。
難しい問題は、どんどん飛ばすのが正解です。
分からない問題に時間を使いすぎて、簡単な問題を解く時間が無くなっては意味がないです。
問題を最後まで読む
何度も繰り返して同じところを勉強している人が、やってしまいがちなミスがあります。
それは、問題を読んでいる途中で、どの条文や判例からの出題かが分かり、答えを予測してしまうことです。普段、勉強している問題で「正しい」が正解でも、本試験では「誤り」が正解かもしれません。
問題は、最後まで読まないとダメです。
日本語の文章は、最後の言葉で意味が逆になることがありますからね。
まとめ
今回は、行政書士試験を受けるにあたり、正解率が高い問題を落とさないようにするには、どうしたらいいかについて解説しました。
勉強する際のポイントは繰り返すことです。
そして、本試験でのポイントは、飛ばす&問題を最後まで読むです。