【行政書士】チラシで集客して売上アップ【ポスティング/マーケティング】

行政書士開業
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こんにちは、ひろです。

行政書士の資格で開業したものの仕事の依頼がありません。そこでチラシを配って集客しようと思います。行政書士業をするにあたって、チラシで集客することは可能ですか?また、チラシの作成や配布をするにあたり注意点などがありましたら教えてください。

という疑問に答えます。

今回は集客の手法として昔からある「チラシ」についてです。
開業したばかりで依頼がない人や、集客で悩んでいる人向けの記事です。

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チラシで集客して売上アップは可能か?

作り方を工夫すれば、チラシで集客して売上をアップさせることは可能です。

何の工夫もなしに、ただ事務所の業務内容と金額、住所、電話番号などを書いてチラシを配っても、ゴミになるだけなので注意です。

実際に、自分の家のポストに入っているチラシも見ないで捨てることが多いですよね。

捨てたチラシをあえて読んでみると、文字が小さかったり、価格が分かりづらかったりと、なんの工夫もないという意味が分かると思います。

チラシで大きく売り上げを伸ばしてる事務所もある

チラシは、昔からあるマーケティング手法ですが、効果を上げている事務所もあります。

私の知っている事務所だと、相続や遺言書関係のチラシで成功しているところがあります。聞くところによると、ホームページよりもチラシからの依頼のほうが圧倒的に多いそうです。

その事務所が使っているチラシを参考に、集客効果のあるチラシの特徴を紹介します。

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集客に成功しているチラシの特徴

大きな特徴としては、次の4つです。

  1. ターゲットを絞っている
  2. キャッチコピーが目立つ
  3. 文字が大きい
  4. 顔写真の掲載している

それぞれを簡単に説明していきます。
チラシを作る際の参考にしてみてください。

1.ターゲットを絞っている

取扱業務が複数あったとしても、ひとつのチラシには「ひとつの業務」のみ書くようにして、ターゲットを絞りましょう。

遺言書関係のチラシに、車庫証明や離婚などの情報を書いても分かりにくいだけです。チラシを作成する際は、「どういった人に向けたチラシなのか?」を、具体的に決めてから作らないとダメです。

2.キャッチコピーが目立つ

チラシは一瞬で判断して捨てられてしまうので、「キャッチコピー」は目立つように、そして分かりやすく書きましょう。少しでも目にとめれば読んでもらえる可能性が高くなります。

ダメなチラシの例としては、金額を一番大きく表示して「安さ」をアピールしているもの。そもそも安さの前に、その人にとって必要なものなのかが判断できないので、すぐに捨てられてしまいます。

チラシは、価格よりもキャッチコピーが大切です。

3.文字が大きい

チラシは文字が小さいと読まれない可能性が高いです。
以前、文字の小さい遺言書のチラシを見たことがあるのですが、高齢者が読むことをまったく考えていない作りで驚きました。

文字や電話番号は読みやすいように大きめに書きましょう。

あと、メールアドレスを入力しやすいように短いものを使うとか、掲載する地図を変わりやすくするとかの工夫も忘れずに。チラシを見て、直接会うのではなく、まずはメールで相談したいと思っている人や、逆に電話やメールではなく直接会うことを希望する人もいます。

メールアドレスが長かったり、地図が分かりづらかったりすると、それだけで連絡するのをやめようとする人は多いです。

4.顔写真の掲載している

できれば顔写真はチラシに掲載したほうがいいです。これは単純に、事前に顔が分かったほうが安心するお客さんが多いからです。

お客さんからすると、「どんな人が対応してくれるんだろ…」と、多少なりとも不安があります。そんな時に、チラシに顔写真があると安心できます。

集客にチラシを使うメリット

集客にチラシを使うメリットとしては、パソコンやスマホなどの機械に弱い人にも、行政書士の存在や、事務所の取扱業務などをアピールできる点です。

高齢者などは、機械に弱い人が多いので、相続や遺言書といった業務に関しては、むしろホームページで宣伝するより、チラシのほうが集約効果高いと思います。

チラシの効果は地域によって差がある

チラシを作成して配布するにも、お金と時間がかかります。
注意しておきたいのは、チラシの効果は地域によって差があるということです。

なので、最初から大量にお金と時間をかけてチラシを配布するのは危険です。
ある程度、地域を絞って徐々に配布エリアを拡大したほうがいいです。

チラシ・ポスティングの注意

マンションやアパートなどのポスティングは注意が必要です。
禁止しているところがあったりと、トラブルになる可能性があります。

管理会社や管理人に許可をもらってからポスティングするなど、チラシを配布する際には事前にトラブルになる可能性を消しておきましょう。

行政書士「チラシ集客」まとめ

今回は、「チラシ集客」について解説しました。
行政書士業でも、チラシで集客して売上をアップさせることは可能です。

チラシで集客するには、作成するに工夫が必要です。本記事を参考に、いろいろと試行錯誤してみてください。マンションなどチラシを配布する場所によっては、トラブルとなる可能性があるので注意を忘れずに。