こんにちは、ひろです。
今回は、新型コロナに負けない新人行政書士の話をします。
新型コロナの影響が出てくる数ヶ月前に開業した先生で、新人とは言っても、私よりも年上でとても尊敬できる先生です。とにかく守備範囲の広い先生で、コロナ禍だというのに積極的に様々な業務をこなし、開業1年で事務所の経営を軌道に乗せています。
この記事で「こんな行政書士もいる」ということを知ってもらい、コロナ禍で開業した新人行政書士の先生方への刺激になれば幸いです。
新型コロナに負けない新人行政書士の特徴
その先生の特徴をご紹介します。
簡単ではないですが、真似ができれば行政書士として食べていくことは可能です。と言うよりは、これができれば誰でも行政書士として成功します。
- 常にアンテナを張っている
- 常に勉強をしている
- 常に行動をしている
それぞれ説明していきます。
その新人行政書士はAさんと呼びます。
常にアンテナを張っている
Aさんは、新聞、テレビ、ネットなど、様々な媒体に毎日のように目を通して、常にアンテナを張っています。新しい法律や制度ができたり、またはそれらの改正などの情報には敏感です。
Aさんとは、支部の仲間で作ったグループラインをしているのですが、新しい制度に対して、誰よりも早くラインで発言しています。
持続化給付金の時も、誰よりも早く業務として依頼を受けていました。
常に勉強をしている
とにかく勉強熱心です。
近年、支部に入会される人は、専門分野をしぼっている人が多く、基本的にはその分野の勉強を集中的にしていますが、Aさんは守備範囲が広いです。
建設業許可、入管、相続など、行政書士の稼げると言われてる業務を広く勉強していて、広く浅くというよりは「広く深い」のが驚くところです。
常に行動をしている
成功する行政書士の必須条件である「行動力」もすごいです。
持続化給付金や、地域での補助金に対して、不明な点を官公署に問い合わせたり、顧客に連絡したり、ホームページで宣伝したりと、常に行動していて尚且つ早いです。
聞くところによると、現在はパソコンを使ったオンラインでの相談業務に力を入れているとか。
新型コロナでも稼ぐ行政書士は稼ぐ
新型コロナの影響で、売上が落ちたという話も聞きますが、そんな中でも稼ぐ行政書士は稼ぎます。「ピンチをチャンスに変える」と言いますが、まさにその通りです。
新型コロナの影響が出始めた頃に入会した行政書士で、「コロナだから仕方がない」と諦めてしまっている先生はいませんか?
行政書士の業務範囲は広いので、工夫しだいでは、コロナ禍でも、世間がどんな状態でも稼げる可能性があります。
この記事を書いた意味
最後に、この記事は「コロナを気にするな」という記事ではないです。
コロナには細心の注意をしつつ、オンライン相談など、工夫をして行政書士業務を頑張って欲しいという意味で書いています。
今日はここまでです。
それでは、また!