行政書士の資格で開業しました。ホームページを作って、それなりに営業もしましたが仕事が増えません。何かやり方が間違っているのでしょうか?
とう疑問に答えます。
この記事を書いているのは開業5年目の行政書士です。
これまでの経験をもとに話します。
ホームページを作って営業しても仕事は増えない
ホームページを作って営業すれば、誰でも行政書士という資格で食べていけるという訳ではありません。そんなに甘くはないです。
「ホームページさえ作れば依頼がくる」
こういった考え方で開業する人が意外と多いです。
それが、行政書士の廃業率が高い原因のひとつかもしれません。
ホームページを作るにしも、営業するにしても「奥は深い」です。どちらもやるだけなら簡単にできますが、そこから報酬を得るには本気で勉強して行動していく必要があります。
行政書士事務所のホームページから集客するためには?
行政書士事務所のホームページを作っても、それだけでは意味がないです。
Google検索で上位表示できるようにSEOなどの勉強をしなくてはいけません。
少なくとも「地域名+行政書士」や「取扱業務+行政書士」というキーワードで、検索の1ページ目に表示されないようならホームページからの集客は期待できないのが現実です。
上位表示できた際の集客
事務所のホームページが、上位表示できたとしても安泰ではありません。
一昔前なら、事務所のホームページが上位表示できれば、ある程度の利益が期待できましたが、現在ではそれほどの効果は期待できないのが現実です。
これに関しては、地域や時代の影響もあるようです。
私の事務所がある地域で、上位表示されている事務所の先生に聞いたことがあるのですが、年々ホームページから売上が下がっているそうです。
情報を発信していくことも必要
ブログやメルマガ、Twitter、Facebook、Instagramなどを使って、情報を発信していくことも必要です。
ホームページだけで満足してはダメです。
最近では行政書士事務所でも、それらを駆使して営業している先生は多いです。
まとめ
行政書士業をやるにあたって、ホームページを作って、ある程度営業をすれば「何とかなる」と思っている人が意外と多いです。
簡単に考えていると「廃業」します。
どちらも奥が深いので、本気で勉強して実践していくことが必要です。
このブログでは、今後も行政書士業に関するネットを使った宣伝や、営業、マーケティングの知識などを取り上げていきます。開業5年目の私の経験だけでは限界があるので、知り合いの先生から聞いた話など様々な有益な情報をご紹介していく予定です。