こんにちは、ひろです。
今回は、所属する行政書士会や支部で実施されている「研修旅行」についてです。
私の支部では、昨年の秋に研修旅行を予定していましたが、新型コロナの影響で中止に…。どの支部でも中止になったと思いますが、新型コロナの前からの計画だったのでとても残念でした。
コロナが収まって、研修旅行に行けるようになったら参加をおすすめします。
行政書士登録したばかりという人は、参加すると旅行後の仕事のしやすさが変わります。
この記事を書いているのは、開業5年目の行政書士です。
経験をもとに、研修旅行に参加するメリットなどを語ります。
行政書士会・支部で実施される研修旅行に参加するメリット
私が初めて、支部の研修旅行に参加したのは、開業して1年ほど経ったときでした。
正直なところ、最初は参加するのを悩みました。
同じ支部とはいっても、普通の会社のように毎日顔を合わせている訳ではないですからね。
支部活動で、月に1~2回程度、それも数時間会う程度の関係です。
でも、結果として、参加して良かったと思っています。
研修旅行に参加するメリットとしては次の通り
- 先輩行政書士と仲良くなれる
- 実務で分からないことを聞ける
それぞれ説明していきます。
先輩行政書士と仲良くなれる
普段の支部活動とくらべると、一緒にいる時間が長いので先輩行政書士の先生方と仲良くなれます。
一緒のバスに乗って、一緒に食事をして、一緒に温泉に入って、夜は飲んでカラオケしてみたいな感じなので、コミュニケーション能力がそれほど高くなくても仲良くなります。
先輩行政書士と仲良くなると、実務で困った時に相談に乗ってもらえます。
実務未経験で開業した人にとっては、無くてはならない存在です。
実務で分からないことを聞ける
研修旅行中は、先輩行政書士と会話をする時間がたくさんあります。
私は、ここぞとばかりに行政書士になってから疑問に思っていたことや、どう処理していいか分からない実務の相談などをしました。あまりに仕事の話ばかりだと迷惑だと思ったので、適度に世間話もしながら。
どの先生も、分かりやすく丁寧に質問に答えてくれました。
開業して1年くらいの私は、「この対処で正しいのか?」とか、「他の人はどうやってやっているんだろう?」とか、自分の仕事に自信が持てなかったり、細かいところが気になっていたりしていたので一気に不安解消です。
新人ほど研修旅行に参加したほうがいいです。
不安や悩みが解消されます。
研修旅行がキッカケで仕事が軌道に乗る【体験談】
今、思うと私の行政書士としての生活は、先ほどの研修旅行をキッカケに良い方向へ向かったような気がします。
その旅行中に「分からないことがあったら、いつでも電話しておいで」と言ってくれる先輩行政書士が何人もいてくれたからです。
おかげで、旅行後は、どんな依頼がきても頼れる先輩方がいるので安心です。
頻繁に電話して分からないことを聞くようなことはしませんでしたが、「困ったら聞ける人がいる」と思うだけで、仕事に対する積極性が変わります。
都道府県の行政書士会でも研修旅行がある
今回の私の話は支部での研修旅行の話ですが、所属している都道府県の行政書士会でも研修旅行は企画実施されています。
規模が大きくて人付き合いに疲れそうなので、私は参加したことないですが、毎年参加している先生に聞くとかなり楽しく有意義なものらしいです。人脈も一気に広がります。
支部の活動が活動でない地域の先生は、困った時に相談できる先輩行政書士と知り合うのが難しいので、都道府県の行政書士会が実施している研修旅行への参加がおすすめです。
まとめ
今回は、都道府県の行政書士会や支部で実施されている研修旅行について話しました。
実務経験や人脈がない状態で開業した人ほど、研修旅行への参加はおすすめです。
あまり親しくない人たちとの旅行に抵抗がある人もいると思いますが、最初は「仕事」と割り切って勢いで参加するのがおすすめです。想像以上の楽しさと、頼れる人脈を作ることができます。
今日はここまでです。
それでは、また明日!