こんにちは、ひろです。
今回は、行政書士試験に合格した経験から、独学での短期合格のコツのひとつとして、「合格者の勉強方法を調べる」ということについて話したいと思います。
行政書士試験に何度も落ちている人は必見です。
合格のヒントになるかもしれません。
独学での短期合格のコツ「合格者の勉強方法」を調べる
行政書士試験の勉強を開始するにあたり、「どんな勉強をすれば合格できるのか?」について、ちゃんと調べていますか?
短期間で資格試験に合格するには、合格者がどんな勉強方法で受かったかを調べて、参考にする必要があります。
逆に言えば、行政書士試験に何度も不合格になっている人は、この作業をやっていない人が多いです。
時間をかけて調べる
私は行政書士の資格以外にも、宅建やマンション管理士などの資格も持っていますが、どの資格の勉強も、開始する前に「合格者の勉強方法」を調べています。
「ネットで簡単に読んで終わり」という感じではなく、時間をかけてネットや書籍にある合格体験記を読み、詳細に書き出していきます。
長い時には、丸一日かけて調べたこともありました。
この作業をするとしないのでは、その後の勉強に大きな差が生まれてきます。短期間で合格したいという人ほど、合格者の勉強方法を調べるのに時間をかけましょう。
合格体験記を読む時にチェックするポイント
行政書士試験の合格体験記は、ただ読むだけではダメです。
読むのにポイントがあります。少なくとも次の2点は必ずチェックしましょう。
- どの基本テキストや過去問題集を使っているか?
- それらの教材をどのように使うか?
それぞれ説明していきます。
どの基本テキストや過去問題集を使っているか?
合格できるレベルの情報量がない教材を使っても絶対に合格できませんので、合格者が使っていた基本テキストや過去問題集は必ずチェックです。
基本テキストのなかには、分かりやすさに重点をおくあまりに、内容が薄いものもあります。初めて行政書士試験に挑戦する人には便利ですが、そんなテキストで合格するは無理です。
合格体験記を読んでいると、様々な基本テキストの名前が登場します。それをメモしておいて、使っている人が多いテキストの中から、自分が読みやすいものを選びましょう。
それらの教材をどのように使うか?
どんなに教材が良くても、使い方が間違っていると意味がありません。
試験に何度も落ちてしまう人で、この「使い方が間違っている」という人は多いです。
なので、それらの教材をどのように使っているのか?は必ずチェックしましょう。
例えば、憲法の過去問などでは、ただ問題を解くのではなくて、
問題を解く ⇒ 六法で根拠条文を確認する ⇒ 条文を意識しながら問題を解く
という使い方をしたほうが、確実に知識が定着していきます。
まとめ
今回は、行政書士試験に短期合格するコツとして、「合格者の勉強法を調べる」という点について解説しました。
行政書士試験は、勉強のやり方を間違えると何度受験しても合格は難しいですし、行政書士試験に何度も落ちる人は、勉強方法が間違っている可能性が高いです。
なので、ネットや書籍などに書いてある「合格体験記」を読んで、合格者の勉強方法を調べて参考にする必要があります。
勉強方法の情報を集めることは、資格試験に合格するためには必須の作業です。