こんにちは、ひろです。
今回は、通信講座のメリットとデメリットについてまとめました。
本当は資格の予備校に通学したいけど「通える範囲に予備校がない」という人や、「仕事があって通学講座のスケジュールに合わせられない」という人は、資格の予備校が実施している通信講座がおすすめです。
私の場合、行政書士は独学で取得しましたが、他の資格試験で通信講座を利用したことがあります。利用の仕方によってはかなり便利なので、上記のような人は積極的に利用したほうがいいです。
学習スタイルを決める際の、参考になれば幸いです。
行政書士試験・通信講座のメリット
通信講座のメリットとしては次の通り
- 自分のスケジュールで勉強を進められる
- 教材が用意されている
それぞれ説明していきます。
自分のスケジュールで勉強を進められる
通信講座の場合、通学講座のように学習スケジュールを他に合わせる必要がないので、自分のスケジュールで勉強を進めることができます。
働いている人などは、仕事以外の時間で試験勉強を進めることができるので、時間を効率的に使うことができます。
教材が用意されている
独学のように、行政書士試験合格に必要な教材を、調べて購入する必要がなくなります。
通信講座では、資格の予備校が教材を用意してくれますので、教材を調べたり探したりする時間が節約できます。
ある程度歴史のある予備校だと、過去に合格者を多数出しているような教材が送られてくるので、教材の不足を気にする必要もなくなります。
行政書士試験・通信講座のデメリット
通信講座のデメリットとしては次の通り
- 費用がかかる
- スケジュール管理ができないと挫折する
それぞれ説明していきます。
費用がかかる
当然ですが、費用がかかります。
利用する予備校や講座にもよりますが、安くはないです。
スケジュール管理ができないと挫折する
通信講座を利用する際に、一番気を付けないといけないのが「スケジュール管理」です。
通信講座は、自分のスケジュールに合わせて好きな時間に勉強できる反面、そのスケジュールをちゃんと管理しないと挫折します。
独学と通学講座の「いいとこ取り」のような通信講座も、スケジュールの管理ができないなら、どの勉強スタイルよりも悪いものになってしまいます。
行政書士試験でおすすめの通信講座の特徴
通信講座を選ぶ際は、少なくとも次の特徴のあるものを選びましょう。
- CD、DVDタイプのもの
- 分からないところを質問できるもの
それぞれ説明していきます。
CD、DVDタイプのもの
テキストだけの通信講座は、独学で勉強するのとあまり差がないです。
せっかく通信講座を利用するのですから、CDやDVDタイプのものを選びましょう。
その方が勉強に飽きがこないですし、挫折しにくいです。
それに、行政書士試験では、音声や映像で説明されたほうが、理解しやすい科目もあります。
分からないところを質問できるもの
通信講座を選ぶにしても、ただ教材だけを送ってくるような講座はおすすめできません。
行政書士の試験勉強をしていると、必ず分からないところが出てきます。
そういった時に、質問をできるような講座を選んでいないと、独学と同じように解決するまでに時間がかかってしまい、高い費用を出して通信講座を受講している意味がなくなってしまいます。
通信講座は、質問できる体制が整っている予備校のものを選びましょう。
まとめ
今回は、行政書士試験の学習スタイルのひとつである「通信講座」のメリットとデメリットについて解説しました。
意志が弱く、スケジュール管理をする自信がない人には、おすすめできない学習スタイルですが、上手く利用すると独学や通学講座よりも、効率的に勉強を進めることができます。