今回は、行政書士の「相談業務」についてです。
「油断すると情けない思いをするので、しっかりと事前準備したほうがいいよ!」という話です。
まだ相談業務の経験がない新人行政書士向けの記事です。
面談から受任につなげるコツなんかもご紹介していきます。
相談業務の事前準備はしっかりと!
相談業務を行う時は、油断しないで念入りに勉強してから面談に臨みましょう。
最近のインターネットや書籍の情報は優秀です。
相談者は、そういったところから事前に情報を収集して相談に訪れます。
中には何も教える必要がないくらいに勉強している相談者もいます。
専門家として相談者より知識不足では情けないですからね。
徹底的に情報を集めてから相談を受けましょう。
体験談
以前、どこかの記事で書いたかもしれませんが、私もすっごい勉強している相談者と面談したことがあります。
席に着くなり、ものすごい量の資料を机に置かれた時には、表情には出しませんでしたが不安でいっぱいでした。運がいいことに、私の専門分野でしたので情けない思いをすることはありませんでしたが、他の分野だったら正直どうなっていたのやら、、、
相談業務を受ける際は、事前にある程度相談内容を聞いて、しっかりと準備することが必要です。
面談から受任につなげるコツ
行政書士に相談に来る人は、何らかの不安を抱えています。
「面談」→「依頼の受任」とつなげるには、相談者に対して次の3つをすることが重要です。
- 安心を与える
- 納得させる
- 的確な助言をする
まずは不安に思っていることに対して、解決させるための流れを説明して安心を与える。
そして、質問に対しては納得してもらうまで丁寧に説明する。
最後に専門家として、的確な助言をする。
経験上、これらができれば依頼をいただける可能性は高いです。
意識して、面談に臨んでみてください。
今日はここまでです。
ありがとうございました。