こんにちは、ひろです。
法学部の出身ではないのですが、行政書士試験に独学で合格することは可能でしょうか?
とう疑問に答えます。
この記事を書いているのは、法学部以外の学部を卒業している行政書士です。
開業5年目になりました。
法学部以外でも独学で合格することは可能
結論から言うと、法学部以外のどの学部を卒業していたとしても、行政書士試験に独学で合格することは可能です。
日本の大学にはいろいろな学部がありますよね。
まずは、文系と理系に分かれるとして。
文系の代表的な学部としては、先ほどの法学部のほか、文学部、経済学部、教育学部など。そして、理系の代表的な学部としては、理学部や工学部、医学部、薬学部など。といったところでしょうか。
どの学部出身でも、独学で行政書士試験合格はできます。
一発合格を狙うことも可能です。
法学部出身だと行政書士試験に有利?
たしかに法学部で法律の基礎を学んだ人のほうが、試験科目になっている法律を理解しやすいので有利ですが、行政書士試験を合格するくらいの法律の基礎知識なら、数ヵ月勉強するくらいで追いつけます。
ちなみに、私は文系ではありますが、先ほども言った通り法学部ではありません。
でも、ちゃんと行政書士試験には独学で合格しています。
行政書士は、どの学部の出身者が多いのか?
統計データとかではなく、私のまわりにいる行政書士の先生方の話です。
以前、懇親会に参加したときに、出身大学や学部の話になりまして、その場にいない先生の情報も含めて、いろいろ聞きました。
やはり、法学部出身者は一番多かったです。
行政書士は法律系の資格ですから当然ですかね。
でも、その他の先生方の出身学部はバラバラでした。
教育学部だったり経済学部だったりと。
文系が多かったものの、理系出身という人も数人いました。
法学部以外の人は「資格の学校」を活用したほうがいいのか?
独学で行政書士試験に合格することは可能ですが、資格の学校に通って講座を受講したほうが早く資格を取得することができます。
これに関しては、法学部だとか、法律を初めて勉強するからだとかは関係ないです。
資格の学校は、長い時間をかけて行政書士試験を研究しているだけあって、合格するためのノウハウをたくさん持っているからです。
「短期間で行政書士の資格が欲しい」、「一発合格したい」という人は、資格の学校で行政書士資格取得のための講座を受けることをおすすめします。費用はかかりますが、効率的に勉強を進めることができ、独学で合格するよりは早く資格が取得できます。
行政書士「出身学部」まとめ
今回は、行政書士の国家資格を受験するにあたり、法学部以外でも独学で合格することができるのかについて解説しました。
行政書士試験は、法学部以外の人でも独学で合格することは可能です。法律の基礎を知らないという点で、勉強に多少時間がかかるかもしれませんが、頑張れば独学での一発合格も夢ではありません。
資格取得までの期間を短縮したいとい人は、資格の予備校に通うことをおすすめします。
費用はかかりますが、その分、効率よく勉強を進めることができます。