行政書士試験の勉強で、心が折れたときの対処法【体験談】

行政書士試験
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今回は、行政書士試験の勉強で心が折れた時の対処法です。

行政書士試験に合格するには、600~1,000時間の勉強が必要だと言われています。
なので、けっこう長い期間、勉強することになります。

最初はやる気がみなぎっていた人も、途中でダメになったりと、、、
そんなケースも珍しくありません。

  • 思うように勉強が進まない
  • 自分はもうダメなんじゃないか
  • 今の苦しい環境から逃げ出したい

などなど。

今回は体験談でもあります。
行政書士を目指す方の参考になれば幸いです。

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行政書士試験の勉強で心が折れた時の対処法

試験勉強中に心が折れた時は、勉強をやめましょう。

勉強しなくちゃいけないことがたくさんあるのに、、、とか。
試験日までの時間が、、、とか。
そういったことは考えないで、とりあえず試験勉強をやめます。

心が折れた状態で勉強を続けてもはかどりませんし、無理に続けると心が折れすぎて復活できない状態になります。

好きなことをやる

気分転換が必要です。
自分の好きなことやりましょう。

音楽や漫画、映画、ゲームなど何でもOKです。
スポーツ観戦が好きな人は、見に行っても良いと思います。

コツは『期間も気にしないこと』です。

今日だけとか、今週中までとか、期間を決めると効果が半減します。
試験を忘れるくらい好きなことに没頭する勢いが大切です。

合格体験記を読む

好きなことをやって、ある程度落ち着いたら『合格体験記』を読みましょう。

資格の予備校のホームページなどで紹介されているほか、ブログなでも合格体験記を書いている人は多いです。ネット検索すれば、かなりの数が見つかります。

行政書士試験は、合格率が毎年10%前後しかない難関試験です。
合格体験記を読むと分かりますが、皆さんそう簡単に取得できていません。

  • どんな感じで試験勉強をしていたのか?
  • 心が折れた時、どう対処していたのか?
  • どういった工夫でモチベーションを保っていたのか?

など、合格者の体験記には、これらの答えが書いてあります。

自分と同じ理由で心が折れた合格者もいるかもしれません。
とても役に立つ情報が手に入ります。

合格後の自分を想像してみる

モチベーションがアップするのでおすすめです。
合格後の自分の姿を想像してみましょう。

  • 行政書士バッジを付けてバリバリ仕事をしている
  • 困っていた人を助けて感謝されている
  • 収入が増えて家を建てる。車を買う。など。

具体的に、なおかつ詳細にイメージできるほど、やる気がアップします。

行政書士を目指すキッカケを思い出すのも有効です。
長く試験勉強をしていると忘れがちになりますが、思い出すとモチベーションがあがります。

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心が折れた原因を把握して改善する

これをしないと、再び心が折れます。
原因が何なのかしっかりと把握して改善しましょう。

多くの人の場合、『勉強が思う通りに進まない苛立ち』が原因です。
私の場合もそうでした。

なので、勉強方法の見直しが必要です。

やることばかり増やすのをやめる

勉強が思う通りに進んでいないのに、あれこれとやることばかり増やしてませんか?

そんな状態が続けば、苛立ちで勉強できなくなって当然です。
やることばかり増やしても意味がないのでストップです。

本当に必要な勉強だけをやる

行政書士試験は配点に差があります。配点の高い科目のみ勉強しましょう。
行政法や民法など、配点が高い科目の勉強は合格するために必要不可欠です。

難しいとか、好きではない、という箇所はとばして、分かりやすい箇所を中心に勉強を再スタートさせましょう。いい感じではかどるはずです。

本当に必要な勉強だけをやるように心がけてください。

資格の予備校の利用を考える

本記事に書かれていることをやっても効果がないという人は、資格の予備校の利用を考えてみてください。

資格の予備校は、何十年にも渡って行政書士試験を分析しているので、効率よく勉強するためのノウハウを持っています。

お金がかかりますが、合格する確率は間違いなくアップします。

行政書士の本試験の最中に心が折れた場合の対処法

試験中に自信をなくして心が折れることがあります。

この場合の対処法は『気合』です。笑
もう本番中なので、あれこれと対策している時間もないですからね。

  • この苦しみを乗り越えれば、明るい未来が待っている。
  • 苦しいのは自分だけじゃない。まわりも同じなんだ。

と考えて、とにかく問題を解くことに集中しましょう。

私の場合は、、、

試験中に心が折れたことはないですが、心がおれそうになった時はあります。

それは、試験問題が難しくてマークシートを塗ったものの自信がない。
そんな問題が増えてきた時です。

『もうダメかも…』という感じでしたが、ここで諦めたら今まで勉強してきたのが全部無駄になると思って、必死で問題を解いてました。

結果、合格したので諦めなくて正解でした。

まとめ

思うように勉強が進まず、苛立ち、心が折れた時は、とりあえず勉強をやめて気分転換をすることがおすすめです。無理して頑張っても効率が悪くなるばかりですからね。

場合によっては、資格予備校を利用したほうが良いのかもしれません。
行政書士試験での苦労は、開業後にも経ちます。頑張ってください。

今日はここまです。
それでは、また。

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