行政書士は、どのくらいの年収なのか?【平均年収/差が出る理由】

こんにちは、ひろです。

行政書士は、どのくらいの年収なのか?
平均年収は?年収に差がでる理由とは?

今回は、このような疑問について答えていきます。

私が行政書士になって、もうすぐで6年目。
経験を含めて書いていきたいと思います。

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行政書士は、どのくらいの年収なのか?【平均年収】

法律系の国家資格である「行政書士」ですが、開業した際の平均年収は400~700万円くらいと言われています。

行政書士として登録することになる日本行政書士会連合会が、会員に対してアンケートを実施していて、そこから推測される数字です。

仲の良い行政書士同士でも、なかなか互いの年収については知らないものですが、私の知っている限りでも大きく外れていない数字だと思います。

行政書士の年収は個人差が大きい

開業している行政書士の年収は、個人差が大きいです。

行政書士もほとんどが個人事業主であり、当然、その人の努力や取扱業務によって差が出てきます。

平均年収が400~700万円と聞くと、行政書士となって開業すれば誰でもそのくらいの金額は稼げるのではないかと思ってしまいがちですが、それは大きな間違いです。

稼いでいる行政書士が多くいる一方で、稼ぐことができない行政書士がいて、その平均が400~700万円です。

行政書士という職業は、この年収の差が他の職業よりも大きいように思います。

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年収1,000万円を超える行政書士

法律系の国家資格の中では、簡単な部類に属する行政書士という資格ですが、やり方しだいでは年収1,000万円稼ぐのも不可能ではありません。

実際に、年収1,000万円以上の行政書士はゴロゴロいます。
仲の良い行政書士仲間も、年収1000万以上稼いでいます。

ちなみに、先ほど説明した日本行政書士会連合会が実施したアンケートによると、行政書士として「億」を稼ぐ先生も、少なからず存在しているそうです。

法律系国家資格の最難関である「弁護士」が廃業していく中で、行政書士資格で億の金を稼ぐというのは夢があっていいですよね。

行政書士の8割が年収500万円未満

日本行政書士会連合会のアンケートによると、年収500万円未満の行政書士は全体の8割にもなるということです。

年収500万円くらいの金額を稼げるようになれば「行政書士の資格で食べている」と自信を持って言っていいと思いますが、全体の8割が500万円以下の年収とはいうのは、同じ業界にいる者として寂しいような感じがします。

行政書士開業1年目の年収は低い

ちなみに、行政書士として開業1年目の年収は低いです。
私も、ここに書くのが恥ずかしいくらいの年収でした。

最初から経験と人脈がある人は初年度から稼いでいますが、ほとんどの行政書士が未経験からのスタートなので、頑張っても年収200万以下くらいではないかと思います。

開業1年目の年収が「0円」という先生も珍しくありません。
行政書士として活動するには、会費を納めなくてはならなので完全な赤字です。

私の場合は、ほかの仕事との兼業だったので生活に困ることはありませんでしたが、収入がないと貯金が減る一方なので精神的にも辛いです。

大変な思いをしたくない方は、綿密な計画を立てて開業することをおすすめします。

年収が低いうちはアルバイトで食いつなぐ

開業してから半年くらいでアルバイトを始める先生も少なくありません。

行政書士として開業しているのに、アルバイトをしているなんて恥ずかしいという見方をする人もいると思いますが、そこから年収1,000万円以上になる先生も実際に存在していますので馬鹿にはできません。

行政書士の資格ひとつで稼ぐには時間がかかるので、お金がないならアルバイトなどをするべきです。

アルバイトをしながら、知識や経験を少しずつでも確実に積んでいけば、行政書士という資格だけで食べていける時は必ずやってきます。

業務に関連するアルバイトがおすすめ

行政書士の場合、業務範囲が広いので、アルバイトでの仕事や人脈をキッカケに事務所の経営が安定する可能性もあります。

なので、アルバイトをする際は、自分が取り扱う予定の業務に関連する業界で働くことをおすすめします。

実際に、その方法でアルバイトを辞めてからも、かつてのアルバイト先から仕事の依頼をもらっている行政書士の先生もいます。

行政書士の年収に差がでる理由

行政書士の年収に差がでる理由を4つご紹介します。

  • 経験や知識の差
  • 取扱業務の違い
  • 副業行政書士
  • 営業・マーケティング

この他もあると思いますが、私の経験上はこの4つにより年収の差が大きくなっているように感じます。

経験や知識の差

どの職業でもそうですが、経験や知識の差は年収に影響します。

行政書士の業務は、依頼人の生活に影響するとても大事な事柄を扱います。

依頼人の立場としては、知識や経験が豊富な行政書士に依頼したほうが安心ですから、新人よりはベテランに仕事の依頼が入りやすくなります。

そういったところでの年収の差は必ず出てきます。

ただ、新人でもやり方次第で稼いでいる先生もいるので、知識や経験の差は「工夫」すれば、差を縮めることが可能です。

取扱業務の違い

行政書士の取り扱う業務は多岐にわたります。

どの業務を扱うかで年収に差がでます。
報酬単価の高い仕事を中心に営業をすれば年収は高くなります。

行政書士の取り扱う業務で高収入を狙うなら「建設業許可」がおすすめです。
報酬も高く、同じ顧客から定期的に依頼を受けることができる業務です。

ただ、今ある会社は必ずどこかの行政書士の顧客となっていますので、新規開拓はなかなか大変です。長期的に考えて少しずつ顧客を増やしていくしかないです。顧客が増えれば行政書士業務のなかで一番収入が安定する業務です。

副業行政書士

他の仕事をメインにして、副業行政書士として働いている方も少なくありません。あくまで本業が優先なので、行政書士としての収入をそれほど重要視していません。

なので、とうぜん行政書士としての年収は少ないですし、ほかの行政書士の年収との差が広くなります。

それと、副業行政書士とは少し違うのですが、「行政書士」という名称を名乗りたくて開業している先生もいます。そういった先生の年収は0円なので、ほかの行政書士の年収との差が広くなります。

定年退職した年配の先生に多いように感じます。

行政書士は、所属する行政書士会に会費さえ納めておけば、仕事をしていなくても行政書士と名乗っていられます。

営業・マーケティング

行政書士にも、営業やマーケティングは必要です。
看板を出しておけば仕事がもらえる時代は、とっくに終わっています。

稼ぐには営業やマーケティングが必要なので、その差は年収に影響します。

行政書士業は、開業後3~5年で9割が廃業すると言われていますが、営業やマーケティングの知識や経験がないことが原因のひとつでもあります。

士業もサービス業ですから、時代に合わせた営業やマーケティングをしていかないと年収は増えていきません。

他資格とのダブルライセンスで年収アップを狙う

行政書士としての年収を上げる方法のひとつとして、他資格とのダブルライセンスがあります。

行政書士と相性が良い資格としては、社会保険労務士、司法書士、税理士などがあります。

うまく組み合わせて営業すれば、相乗効果で年収アップが期待できます。

2つの資格を使うバランス

ダブルライセンスは、相乗効果による年収アップやワンストップサービスの提供、他の事務所との差別化という点ではメリットが大きいのですが「2つの資格をどうバランス良く使っていくのか?」など、難しい面もあります。

実際のところは、どちらかの資格に偏った使い方になると思います。
両方の資格を均等に使うのは難しいですからね。

ダブルライセンスで開業予定の方は、どの業務を扱うのかなど、計画をきちんと立ててから開業しないと、2つの資格の会費をただ払っているだけの無駄な経営になってしまうので注意です。

年収の高い行政書士の特徴

平均以上の年収を稼いでいる行政書士の特徴をご紹介します。

  • 人脈が広い
  • 行動力がある

私のまわりにいる成功している行政書士は、これにあてはまる方が多いです。
どの業界でも必要なことですが、行政書士の場合、人脈と行動力がある人は無敵です。

人脈が広い

開業当初から人脈があるに越したことはないですが、開業後に人脈を作っていっても十分に間に合います。

「私は、人脈がないので…」と、最初から人脈がないことを受け入れてしまって、積極的に人脈を作ろうとしない方がいますが、それは間違いです。

私の支部には、地方から引っ越してきて人脈がまったくない状態で開業した先生がいますが、積極的に人脈作りをした結果、地元出身の行政書士よりも人脈が広い状態になっています。

行政書士の取扱業務は広いので、どんな人脈でも活かすことができます。

行動力がある

行動力がある行政書士の年収は高いです。
何事にも積極的なので、自然と年収もアップしていきます。

たとえば、行政書士の業務は、毎年のように増えます。
新しい制度ができたり、法律が改正されたりするたびに新しく生まれるからです。

私が行政書士になってからも、民泊やドローン関連、最近だと持続化給付金など、新しい業務が生まれています。

行動力のある行政書士は、そういった新しくできた業務についても積極的に勉強や営業をしていきます。年収が増えるのも当然です。

まとめ

今回は、行政書士の年収についてお話しました。
行政書士の平均年収は400~700万円です。

ただ、行政書士の場合、個人差がとても大きいです。
開業すれば誰でも平均年収くらい稼げる訳ではありません。

このあたりを勘違いしてしまうと、せっかく高い登録費用を支払ったのに「廃業」なんてことになってしまうので注意です。

ちなみに、私が行政書士になってからの具大的な年収については、いずれ年度別の表にしてご紹介したいと思います。

それではまた。

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