行政書士の国家資格が人気の理由4つ【取得しやすい独立開業型の資格】

行政書士試験
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こんにちは、ひろです。

行政書士試験を受験する人は毎年40,000人近くいます。一時期と比べると受験者数は減りましたが、まだまだ行政書士の資格が欲しいという人は大勢います。

今回は、国家資格のなかでも人気のある「行政書士」について、その人気の理由について説明していきたいと思います。

開業してこれまでに知った情報なども公開していきます。
それでは見ていきましょう。

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行政書士の国家資格が人気の理由

他にもありますが、大きな理由は次の4つです。

  • 取得しやすい
  • 独立開業しやすい
  • 他士業との兼業がしやすい
  • 性別に関係なく成功できる
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行政書士の資格は取得しやすい

行政書士試験は、弁護士や司法書士など他の法律系士業と比較して難易度が低いです。

なので、取得しやすい資格と言えます。半年~1年ほどの勉強で取得可能なので、この取得のしやすさが人気の理由のひとつになっています。

独学でも取得可能

難関試験と言われている資格ですが、独学での取得も可能です。

司法書士や土地家屋調査士あたりの資格は、市販の書籍で勉強するには限界がありますが、行政書士の場合は市販の教材だけでも合格は可能です。

実際に、私が市販されている教材だけで行政書士の資格を取得していますで、この点については間違いありません。

行政書士の資格は独立開業しやすい

他の業種と比較して、独立開業しやすいというのも人気の理由のひとつです。

飲食店など他の業種は、開業するのに何百万という開業資金がかかりますが、行政書士は比較的安い50~100万程度の資金で開業している人が多いです。

私は、開業するのに生活費などは除いて50万円ほど使いました。内訳は、行政書士書士の登録費用で25万円。事務所の設備などで25万円といった感じです。

会社を辞めたときの保険になる

独立開業しやすいということは、現在勤めている会社を辞めた時の保険にもなるということです。

会社が嫌になって辞めたり、解雇されたりなど、何らかの理由で収入源がなくなったときに、行政書士の資格で開業して収入を確保することができます。

こういった目的で、行政書士試験を受験している人は多いと思います。
現在勤めてる会社に一生在籍できる保証はないですからね。

行政書士の資格は他士業との兼業がしやすい

他士業との兼業がしやすいというのも、人気の理由のひとつです。
すでに他の資格を取得している人も、行政書士試験を受験します。

行政書士の資格は、他の士業との相性がよく、メインの資格の補助として行政書士の資格が使えます。

例えば、司法書士が登記の申請をする際に、必要な書類を行政書士の資格で集めることができます。他の事務所に書類の取集を依頼しなくて済むので、手続きがスムーズに進みます。

行政書士は、ダブルライセンスをするにも組み合わせしやすいので便利です。

行政書士の資格は性別に関係なく成功できる

女性の行政書士は多いです。
それは、行政書士の資格が性別に関係なく成功できるものだからです。

行政書士の仕事内容は、相談や書類作成、そして申請代理と、基本的に重労働はありません。なので、女性であるということが不利にはなりません。

実際に成功している女性行政書士を何人も知っています。

最新の統計では…

この記事を書いている時に、ちょうど日本行政書士会連合会からの会報が届いていたので、最新の統計情報をご紹介したいと思います。

行政書士は、令和2年8月末日現在で、全国に49,402名います。
内訳が男性42,164名・女性7,238名です。

まとめ

今回は、行政書士の国家資格が人気の理由について説明しました。
行政書士は、他の士業と比較すると難易度が低く、独立開業もしやすい資格です。

他の士業と兼業もしやすく、成功するのに性別も関係ないです。
行政書士試験で勉強する内容は、様々な法律を理解する基礎となりますので、日常生活にも役に立ちます。これらが行政書士の人気の理由です。