サラリーマンを続けながら、行政書士として開業することは可能ですか?

こんにちは、ひろです。

現在、サラリーマンをしています。働きながら何とか行政書士試験に合格しました。開業について悩んでいるのですが、サラリーマンを続けながら行政書士として開業することは可能ですか?

といった疑問に答えていきます。

この記事を書いているのは、開業5年目の行政書士です。
それでは見ていきましょう。

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サラリーマンを続けながら行政書士として開業することは可能か?

これは可能です。

行政書士の資格の場合、開業後の不安から登録しないでサラリーマンを続けている人が多いですが、サラリーマンを続けながら行政書士として開業する人もいます。行政書士会の登録や開業には、何の問題ありません。

実際に私が所属している支部でも、サラリーマンを続けながら開業している先生がいます。

勤めている会社の関係で、支部活動への参加はほとんどないのですが年に数回は会います。休日にしか働けないので、行政書士業務の収入は少ないようです。

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行政書士として開業する際の注意点

注意点としては、次の2つ。

  • 勤めている会社に副業禁止の規定がないか?
  • 勤めている会社で行政書士の業務をしていないか?

どちらも該当するなら問題です。

勤めている会社に副業禁止の規定がないか?

最近は、副業がOKという企業も増えましたが、まだまだ副業禁止という企業も多いのが現実です。

自分が勤めている会社に「副業禁止規定」がないか?
これは、行政書士として登録する前に必ず調べておかなければなりません。

「バレなきゃ大丈夫」という意見もありますが、トラブルになる可能性が高いのでおすすめできません。何らかの対策をとってから開業をするべきです。

勤めている会社で行政書士の業務をしていないか?

行政書士は、勤めている会社の社員として行政書士業務を行うことはできません。
なので、会社からの指示でも、行政書士の資格を使ってはダメです。

会社の都合で、行政書士の資格が悪用される可能性があるので禁止されています。

これには罰則もあるので注意です。
やっとの思いで取得した行政書士資格が、使い物にならなくなります。

サラリーマンを続けながら行政書士として開業するメリット

メリットは次の2つ。

  • 収入が安定する
  • 実務の勉強ができる

収入が安定する

なんといってもメリットとしては、これが一番大きいです。

サラリーマンを続けながら行政書士として開業している人は、この理由のために、大変な思いをして2つの仕事をしているのです。

開業後に経営が軌道に乗るまでは、どうしても時間がかかります。
収入源の確保ができれば、生活面も精神面も安定します。

行政書士としての開業が失敗した時の保険にもなります。

実務の勉強ができる

収入源が確保できているので、時間をかけて実務を勉強することができます。

行政書士試験に合格するための知識は、実務では役に立たないので、誰でも試験合格に実務の勉強が必要になります。

簡単に覚えられればいいのですが、行政書士として稼げる業務分野は、どれも奥が深いので、勉強にもそれなりの時間がかかります。

サラリーマンを続けながらであれば、焦る必要はないので、時間をかけてじっくり実務の勉強に取り組むことができます。

サラリーマンを続けながら行政書士として開業するデメリット

デメリットとしては、次の2つ。

  • 時間が合わない
  • 実務研修に参加できない

他にもありますが、この2つが致命的かもしれません。

時間が合わない

許認可を扱うのであれば、官公署の営業日や営業時間に合わせて仕事をする要があります。
なので、平日の昼間勤務のサラリーマンでは、仕事になりません。

さらに、勤めている会社の都合で、お客さんからの問い合わせの電話にもでれない場合は、依頼をほとんど受任することができません。

実務研修に参加できない

行政書士の実務研修は、平日の昼間の開催されることが多いので、平日の昼間勤務のサラリーマンでは実務の勉強するのも難しくなります。

行政書士会が実施する研修は、実務に直結するような情報が多いです。
これに参加できないと、情報収取や実務を処理する際に大変な思いをすることになります。

まとめ

今回は、サラリーマンを続けながら行政書士として開業することについて解説しました。

行政書士業を開業することは可能ですが、本記事で紹介したように、メリットやデメリット、注意点もあります。すべてを理解したうえで、開業を決めないと後悔する可能性があるので注意です。

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