行政書士試験で勉強した内容は、実務で役に立たない【役立つ仕事もあり】

行政書士開業
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こんにちは、ひろです。
最近、コロナの影響なのか新規入会する行政書士が減ったように思います。
いつになれば収束するんですかね。早くおさまって欲しいです。

さて、今回はこんな疑問に答えます。

行政書士の試験で勉強した内容が、実務であまり役に立たないと聞きました。長い時間頑張って勉強したのにショックです。本当でしょうか?

それでは、見ていきましょう。

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行政書士試験で勉強した内容は実務では役に立たない

まったく役に立たないという訳ではないですが、これは本当です。

関連性がなく、直接的には役に立たない知識が多いです。
これは、行政書士の受験勉強をしていると誰もが途中で気がつきます。

行政書士試験は、実務をやっている人が作るのでなく、大学の教授などが試験問題を作成していますからね。そういったことが起こります。

でも、その試験に合格しないと行政書士の仕事ができません。
受験生は、どんなに役に立たないと感じても勉強するしかないです。

いろいろな法律を理解するのに役立つ

私は、受験生の時「頭の中では実務に関係ない知識なんだろな~」と思いながらも、いろいろな法律を理解するための基礎勉強だと思い、モチベーションを保つようにしてました。

実際のところ、これは本当で、行政書士試験で勉強した知識が、直接実務の役に立った経験はほとんどないですが、難しい法律の条文や複雑な判例を理解するのには役立っていると思います。

基礎法学や民法で勉強した知識などは、ちょっとした疑問や問題を解決させるのに役立つことがありますからね。

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行政書士になってからのほうが勉強する量が増えた

行政書士試験で実務に直結した勉強をしていないので、とうぜん試験に合格した後、実務に関連した勉強をしていくことになります。

これを言うと、受験生はうんざりしてしまうかもしれませんが、私は行政書士になってからのほうが、圧倒的に勉強する量が増えました。

実務に関係する法律を学んで、それに加えて許認可などの業務では、手順や申請方法なども覚えていかなければなりません。ひとつの業務に精通するだけでも大変です。

行政書士に限らず、士業になったら一生勉強が必要になります。

行政書士試験合格の知識は予備校講師としてなら全て役に立つ

話が若干それましたが、行政書士の資格の使い方にもいろいろあります。行政書士試験で勉強した内容の全部が役に立つ行政書士資格の使い方もあります。

それは、予備校の講師です。
行政書士資格の予備校講師になれば、試験で勉強した知識がすべて役に立ちます。

自分が理解するのと人に教えるのでは理解の深さが違ってきますから、講師を目指すなら行政書士試験に合格する以上に、試験科目を深く勉強していく必要もあります。

予備校の講師は儲かる

余談ですが、ちょっとした集まりで知り合った、予備校の講師をしている行政書士の先生がいます。けっこう長い講師歴をもつ方です。

話を聞くとだいぶ儲かっているようです。
資格は、「その資格を使うよりも、それを取得させる仕事のほうが儲かる」と聞きますが、本当みたいですね。

行政書士資格を活用するひとつとして、予備校の講師を目指してみるのも面白いかもしれません。地域にもよりますが、収入が安定するのも早そうです。

実務の知識はどうやって勉強していけばいいのか?

これはお客さんから依頼を受けて、働きながら吸収していくしかないです。

  • 専門書を読む
  • 先輩行政書士に聞く
  • 関係する官公署で調べる

まったく初めての業務は、このあたりを事前にやっておくと、専門家としての最低ラインに立てます。あとは経験を積んでいけばいいのです。

まとめ

今回は、行政書士試験で勉強した内容が、実務で役に立つかについて解説しました。
結果として、直接役に立つことはありませんが、様々な法令を理解する基礎としては役立ちます。

予備校の講師など、行政書士試験で学んだ知識が全て活かせる仕事もあります。
そういった仕事を目指すのも面白いかもしれません。