こんにちは、ひろです。
行政書士試験に興味があります。法律系の資格なので、法学部などの文系が有利な試験だとは思いますが、理系の私でも合格することは可能でしょうか?不利な点などがありましたら教えてください。
という質問に答えます。
今回は、「行政書士試験は文系と理系どちらに向いている試験なのか?」について語ります。
それでは、見ていきましょう。
行政書士試験は、文系と理系どちらに向いている試験なのか?
質問者さんは、行政書士試験は文系の人が有利と考えているようですが、実際のところ文系も理系もあまり差がないと思います。
たしかに、法学部出身だと、法律の専門用語や解釈といったところで一歩リードしているとは思いますが、行政書士試験で出題されるレベルなら、理系であってもすぐに追いつくことができます。
なので、「どちらが有利か?」とか「どちに向いている試験なのか?」については、あまり気にする必要はないです。間違った勉強法をしなければ、理系でも合格は可能です。
私の所属している支部では…
以前、懇親会で出身学部の話になったことがります。
話に参加していたのは、私を含めて6人でしたが、そのうち4人が文系、2人が理系という割合でした。ちなみに私は文系です。
行政書士試験を受験するにあたり、文系だからここが有利だった、理系だからここが不利だったという意見はありませんでした。
理系出身の行政書士試験合格者のブログを見る
理系であることが理由で、行政書士試験を受験することが心配だといういう人は、同じ理系出身の行政書士試験合格者のブログを見るのがおすすめです。
- どのように勉強をしたのか?
- 理系であることが不利になったのか?
ブログによっては、とても詳細に合格体験記を書いている方もいるので、不安に思っていることが全て解消されると思います。
ガイダンスに参加してみる
資格の予備校が、定期的に「行政書士ガイダンス」を開催しています。
そういった集まりに参加してみるのもいいかもしれません。
合格のためのノウハウをもった講師や、現役行政書士に直接質問ができるので、理系&法律初学の人がどのように勉強を進めていったらいいか聞くことができます。
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理系ということを活かした行政書士になる
行政書士は、業務範囲が広いという特徴があります。その中には、理系に向いている業務もありますので、理系だということを活かした行政書士になることも可能です。
正直なところ、あまり業務に対して「文系に向いている」とか、「理系に向いている」とか考えたことはないですが、会計記帳や医療系の許認可申請などは、理系であることを依頼人にアピールすることで差別化が図れる可能性があります。
まとめ
今回は、行政書士試験を受験するにあたり「文系と理系どちらに向いている試験なのか?」について話しました。
弁護士など、他の国家資格では文系と理系で差が出てくるかもしれませんが、少なくとも行政書士試験では文系も理系もあまり差はありません。
法律を初めて勉強する理系の人でも、それほど不利な点はないので、勉強の方法を間違わなければ合格することは可能です。
今日はここまでです。
それでは、また明日!