今回は行政書士試験について。
行政書士を目指して勉強をしていると、様々な不安や緊張があります。
「この勉強方法で正しいのかな?」
「試験当日、ちゃんと実力を発揮できるかな?」
「今年、不合格になったらどうしよう?」
私なんか、心配性なのですべてにおいて、不安や緊張がありました。
「考えても仕方ないじゃん」と言われれば、それまでですが、そんな簡単な問題じゃないんですよね。今回は私がやった不安や緊張の解消法について。
不安や緊張は勉強した証拠
まったく、その通りで、本気で勉強をやってきたからこそ、不安や緊張が生まれます。逆に、本気でやってない人は緊張や不安なんて感じないですからね。
大前提として、不安や緊張は、どれくらい自分が頑張ってきたかのバロメーターみたいなものです。だから、それが大きければ大きいほど試験への戦闘力が上がっている感じです。
勉強も試験当日も、合否に対しても、不安や緊張を感じたら、自分をほめてあげるべき。ただ、そうは言っても、不安や緊張が強すぎると試験で実力を発揮できないのも事実。なので、私がやった解消法をご紹介します。
私がやった不安・緊張解消法
記事の最初にザックリと書きましたが、私が不安や緊張を感じたのは次の3つです。
- 勉強への不安
- 試験当日の緊張・不安
- 合否への不安
それぞれ見ていきましょう。
勉強への不安
これは私と同じように「独学」で勉強している人によくある不安です。資格の予備校みたいに方向を指示してくれる人がいないから、「本当にこの勉強の方法で試験に合格できるのかな?」と考えてしまうのです。
私もよくありました。行政書士試験は範囲が膨大です。とうぜん勉強時間や期間も長くなります。長いからこそ、不安が増す感じです。
しかも、法律って勉強しても手ごたえが微妙なんですよね。ひとつの条文や判例で様々な問題を作って聞いてくるから、「もう完璧!」みたいな感じがしない。
そんな時、私はネットで合格体験記をよく読んでました。やはり合格した人の意見は参考になります。自分がどうやって勉強をしてきたかを、すごく丁寧に細かく書いている人も多いので分かりやすい。
自分の勉強方法に不安を感じたら、合格者の勉強方法と比較してみることが大事。本当に間違っていたら気が付くし、合っていたら安心できます。
試験当日の緊張・不安解消法
本気で勉強してきて、試験当日に緊張や不安を感じない人はいないです。自分ひとりが緊張や不安を感じているように思いますが、みんなすました顔をしているだけで、心の中はかなり大変ことになってます。
でも、あまりに不安や緊張が強いと、実力を発揮できません。
そこで私がやっていた解消法なんですが、試験会場に「ガム」と「水」、「参考書」を持っていくということ。
ガムはリラックスするために、試験会場の最寄り駅から噛んで歩きます。スポーツ選手が試合のときによくガムを噛んでますが、あれはリラックス効果があるからです。
そして水は、緊張するとのどが渇くからです。飲みすぎると試験中にトイレに行きたくなるので要注意です。適度に口の中が潤う程度に。
参考書は、覚えるために持っていくのではなく、自分の緊張の度合いを把握するためです。自分の席に座って、読みなれた参考書の適当なページを読んでみます。内容がすんなり理解できれば大丈夫。
緊張の度合いが高いと、読みなれた参考書も頭に内容が入ってこない場合もあります。そんな時は席を離れて、散歩して気持ちを落ちつかせます。そして席に戻ったら同じように参考書を読んでみる。緊張が薄れるまでそれの繰り返しです。
合否への不安
試験が終わると合格か?不合格か?の不安が強くなります。そりゃ、そこを不安に思わない人はいないですからね。
合格発表まで、不安で寝れそうもない人は、時間が余ったら試験問題に解答をすべて写してきて自己採点するしかないです。あくまで試験優先なので時間が余ったらです。
ちなみに、各資格の予備校が回答速報を流しますが、意外と間違いが多いです。短時間で手分けをして解答を作ったのでしょうから仕方がないですが…。
安心して自己採点をしたい人は、2~3日経ってから採点をしましょう。その頃にはミスも修正されています。あと、何校かの解答速報を取り寄せいるといいです。予備校によって解答が分かれることがあるので。
運動をする←効果絶大
体を動かすと不安や緊張は和らぎます。よくある解消法ですが、これは効果絶大です。ちょっと散歩する程度でもOKです。
要は何もしないで動かないでいるから、不安なことや緊張することを考えてしまうのです。
私はよくウォーキングというか、散歩してました。試験勉強のときも本試験直前も。たしか試験後も歩いてました。
試験勉強中は運動不足にもなりやすいので、一石二鳥です。
ぜひ、試してみてくだいさい。
まとめ
勉強方法や試験本番に、不安や緊張を感じるのは当然です。
それだけ、真剣に本気で勉強をしてきたという証拠なのですから。
逆に不安や緊張を感じない人は、天才以外はもっと勉強をしたほうがいいのかも。笑
そうは言っても、不安や緊張は実力を発揮できない原因になるので、私の解消法を参考に、自分なりの方法を探してみてください。