こんにちは、ひろです。
今回は、令和2年度行政書士試験の「合格証」についてです。
行政書士試験に合格すると、以前お話した「合格通知書」のほかに、「合格証」が郵送されてきます。
合格通知書は合否と試験成績を記載したハガキで、合格証は行政書士試験に合格したことを証明するA4サイズの書類です。

行政書士試験の合格証が、「いつどのように届くのか?」また「再発行はできるのか?」について、注意点を含めて疑問に答えていきます。
令和2年度行政書士試験「合格証」の発送時期
行政書士試験に合格すると、合格者の住所に簡易書留郵便で合格証が送られてきます。
令和2年度行政書士試験の合格証発送時期は、下記の予定になっています。
合格証には何が書かれているのか?
この合格証には、受験者の氏名、生年月日のほか、「行政書士法(昭和26年法律第4号)による行政書士試験に合格したことを証明する。」という文章が記載されています。
そして、総務大臣と都道府県知事の名前と印鑑がそれぞれ押されています。
【体験談】合格証は何より嬉しい
私の時も、いつ発送するかは発表されていました。
年がいもなくワクワクしながら合格証が届くのを待っていましたね。
封筒が届いたときには、中身が何か分かっているのにワクワクしながら封筒を開けていました。
ワクワクの連続です。
合格通知書をもらった時も嬉しいのですが、やはり「合格証」をもらった時が、何よりも嬉しかったのを今でも覚えています。
あの辛くて長い行政書士試験の勉強から解放された喜びと、今までの努力が報われという安堵で、とにかく嬉しいものです。
行政書士試験の合格証が届かない場合の対処法

発送日から何日くらいで届くかは、住んでいる地域によって差があります。
早い人は、発送日の次の日あたりに届く場合もあるかもです。
ただ、あまりに届くのが遅いようなら対処しないとダメです。
昔にくらべると減ってきたとは聞きますが、まだまだ郵便事故はありますので。
目安とする日は、
この日を過ぎても合格証が届かない場合には連絡するよう、試験実施機関である「行政書士試験研究センター」のサイトでも記載されています。
簡易書留郵便の場合、不在通知書がポストに入っているケースもあるので、郵便ポストをチェックしてから試験研究センターに連絡です。
住所変更をしていると…
試験研究センターによると、合格証の送付は令和3年1月27日の時点で届出をされている住所に送付するとあるので、引越しなどで住所変更をしている人は注意です。
住所変更をした際の書類は、必ず保管して日付の確認をしましょう。
【注意】行政書士試験の合格証は再発行できない

先ほど説明したとおり、合格証には氏名や生年月日が記載されます。
そして、その氏名や生年月日は、令和3年1月17日(水)の時点で、試験研究センターに届出している記録です。
なので、令和3年1月17日の段階で氏名や生年月日が間違っているという人は、間違った氏名や生年月日で合格証が作成されてしまいます。
やっかいなのは、行政書士試験の合格証は再発行できないということ。合格証を額に入れて事務所に飾りたいと思っている人は、それができなくなるので注意です。
行政書士試験に合格者した人は、受験票の再チェックをしましょう。
令和3年1月17日までに、氏名や生年月日の誤りを試験研究センターに届出れば、正しい記載で合格証を作成してもらえます。
令和2年度行政書士試験「合格証」まとめ
今回は、行政書士試験の「合格証」について解説しました。
合格した人は、令和3年2月19日の時点で手元に届いていないなら確認を。
そして、合格証が再発行できないということも注意です。
合格証を額に入れて事務所に飾りたいと思っている人は、先ほど説明した氏名や生年月日の確認も必要ですが、大切に保管することも必要です。合格証は「紙」なので、大切に保管しないとすぐにボロボロになります。