こんにちは、ひろです。
今回は行政書士の服装についてです。
行政書士として開業しました。行政書士会の研修に行くと、スーツで来ている人や、カジュアルな私服で来ている人など様々です。行政書士として仕事をするには、どんな服装がいいの?
といった疑問に答えます。
私も行政書士として開業した頃は悩みました。
しかし、開業4年目の現在は、スーツのみで行政書士の仕事をしています。カジュアルな私服で、仕事はもちろん行政書士会の研修に参加することもありません。その理由について語ります。
行政書士として成功したいならスーツを着るべき
「行政書士は自由業なんだし、服装なんて何でもいいじゃん」という意見もあると思いますが、行政書士生活4年目の私としては、成功したいならスーツを着るべきだと思います。
理由としては、お客さんや同業者、一緒に仕事をする他士業から信頼してもらうためです。
単純な話、スーツで仕事をすることに違和感を覚える人はいないですが、カジュアルな私服で仕事をするのに違和感を覚える人はいます。違和感を覚える人に、仕事の依頼や紹介はしませんから、結果として業績が下がります。
これは可能性の問題です。実際に、依頼や紹介をしてくれる人に服装のことを聞いたことはないですが、可能性はあります。少しでも可能性があるなら私服はNG。スーツを着るべきです。
行政書士は濃紺系のスーツが無難
性別関係なく、行政書士は濃紺系のスーツが無難です。女性の場合は、これに加えてオフィスカジュアルでもいいと思います。
「もっとオシャレをしたい」という人もいると思いますが、相手からどう見られるかが重要なので、あえて意見の分かれるような服装をするよりも、無難な服装が最適です。
大切なのは清潔感
スーツは高級である必要はありません。わざわざブランド物のスーツを購入しなくても大丈夫です。体形にあっていれば紳士服専門店などで購入したものでOKです。
大切なのは、清潔感です。手入れをしていないヨレヨレの高級スーツよりは、シワのないビシッとした安いスーツの方がいいです。
とにかく、相手に不快な思いをさせないことが大切。
人は見た目で判断される
「人を見た目で判断してはいけない」という言葉がありますが、人は見た目で判断されます。
まして、行政書士の場合、自分の人生に大きく影響する「権利義務や許認可」についての依頼をする訳ですから、見た目も判断材料のひとつになります。
行政書士としての実務能力と服装は比例しませんが、カジュアルな私服の先生よりも、ビシッとスーツを着た先生のほうが、見た目のイメージが良くて安心感があります。
おそらく士業は、「先生」と呼ばれることから、かたいイメージがあります。
お客さんは「先生=スーツ」の印象が強いです。なので、スーツ姿を好みます。
男性のノーネクタイについて
ひと昔前は、スーツにネクタイが当たり前でしたが、最近ではノーネクタイでも問題がないように思います。電車の中でも、行政書士会の研修に行っても、ノーネクタイの割合は年々高くなってきています。
ただ、お客さんのなかには「ノーネクタイは良くない」と思っている人がいる可能性もあります。なので、仕事をするときは、基本的にネクタイを着用するのが無難です。
支部の勉強会や研修など、仲のいい同業者があつまる場所でまで、ネクタイにこだわるる必要はないと思います。
年配の先生のマネをしない
カジュアルな私服で仕事をする行政書士は、年配の先生に多いです。
普段着の上にジャケットをはおったような感じで。
これはマネをしないほうがいいです。
年配の先生と新人では、お客さんとの付き合い方が違います。
お客さんとの関係が何十年も続いているので、もはや服装がどうとかいうレベルではないことが多いです。これを新人がマネをしても違和感にしかなりません。
まとめ
行政書士として成功したいなら、仕事をするときの服装は濃紺系のスーツが無難です。少なくとも、常識から外れてるとは絶対に思われないので。
「服装は相手に対するマナー」とも言われているので、「オシャレがしたい」など、自分の感覚だけで決めていると、本人が気が付くことのない損失につながる可能性があるので注意です。