こんにちは、ひろです。
現在、大学2年生です。在学中に行政書士の資格取得に挑戦しようと思っています。法律の勉強をしたことがないのですが、在学中に独学で合格するのは可能ですか?
という質問に答えます。
行政試験には受験資格がないので、大学生でも試験を受けることができます。
在学中に独学で、行政書士の資格が取得できるかについて解説します。
≫【行政書士試験】受験資格と「身体の機能に障がいのある人」の特例措置
大学在学中に行政書士資格を独学で取得することは可能か?
十分に可能です。
大学生であれば、将来のことを考えて取得するのもいいと思います。
行政書士試験で問われる法律知識は、弁護士や司法書士試験ほど難しいものではないので、合格レベルまで独学で勉強することが可能です。
大学2年生だと、大学生活にも慣れてきて、ある程度時間を上手く使えるようになる時期です。仮にアルバイトなどしていたとしても、行政書士試験に合格できるだけの勉強時間は確保できると思います。
行政書士の試験内容は社会人になってからも役に立つ
行政書士試験で勉強する内容は、大学を卒業して社会人になっても役立ちます。
将来どの職業につくとしても無駄にはなりません。
行政書士試験では、様々な法律を理解するための基礎を勉強することになるからです。日本人である限り法律知識は必要ですから、どんなに勉強しても無駄になるわけないですよね。
また、行政書士試験の合格後に、他の資格を目指すにしても理解が早くなりますし、将来ダブルライセンスで開業すれば業務の幅が広がります。
「勉強する習慣」がある学生のほうが行政書士資格を取得しやすい
学生は勉強をする習慣があるので、社会人よりも行政書士資格が取得しやすいです。
学生の頃にはあまり実感がなかったですが、この勉強する習慣というのが結構重要で、社会人になって働く習慣ができてしまうと、勉強する習慣はなかなか取り戻せません。
私は大学生の頃に宅建の資格を取得しましたが、その時の勉強のやり方を、社会人になってから挑戦した行政書士試験に活かそうとしましたが上手くいきませんでした。
資格取得は、勉強する習慣がある学生時代がおすすめです。
この部分を学生が読んでも理解しづらいと思いますが、社会人なら理解してくれる人が多いのではと思います。
行政書士の資格は就職活動に有利なのか?
大学生が行政書士資格の取得を考えると、「就職活動に有利になるのか?」が気になると思います。当然、関連する業種であれば「行政書士」の資格は評価されますが、その他の業種はというと…。
これについては、残念ながら行政書士資格そのものが就職に有利に働くことはほとんどないです。
ただ、学生時代に難関資格を取得したという能力は評価してもらえます。履歴書の資格欄がうまるのもいいことです。
アピールしたいなら就活が始まる前に取得したほうがいいです。就職活動と試験勉強は両立が大変なので大学4年生での取得はおすすめしないです。
まとめ
今回は「大学在学中に行政書士資格を取得すること」について解説しました。
行政書士試験は、受験資格がないので大学生でも受験が可能です。
また、行政書士試験で出題される法律知識は、独学でも十分に学習可能なので、やる気になれば大学在学中に行政書士の資格を取得することは可能です。