行政書士の資格で開業するにあたり、親戚や友人、他士業の事務所等へ開業の挨拶に行くという人は多いと思います。
電話やメール、手紙などで開業の挨拶をする人も多いと思いますが、一番効果的なのは「会いに行くこと」だと思います。
今回は、開業の挨拶で訪問するにあたり、注意する点を書いていきたいと思います。良い印象を与えるコツや、仲の良い先生から聞いた話などもご紹介していきます。
これから開業の挨拶に行くという人は、短い記事ですので読んでみてください。それでは書いていきます。
開業の挨拶に行く際に注意すること
一番大切なのは、相手の迷惑にならないようにすることです。
悪い印象を与えては、開業の挨拶をする意味がないですからね。
訪問には次の2パターンがあります。
- 突然訪問する
- アポをとって訪問する
どこへ挨拶に行くかで、どちらかを選べば良いと思います。
突然訪問する際の注意点
できる限り短い時間で済ませるということです。突然来て、長々と話をされても迷惑ですからね。必要最低限の伝えたい内容を考えておくとスムーズです。
また、事務所の名称や場所、業務内容、アピールできる点などを、A4用紙にまとめておいて名刺と一緒に置いてくると、話をする時間の無さを補うことができるのでおすすめです。
アポをとって訪問する際の注意点
その場の雰囲気にもよりますが、アポをとって訪問する場合も、比較的短い時間で済ませたほうが相手の迷惑になりません。
とはいえ、突然訪問するよりは時間の余裕があります。
次のことはしっかりと伝えましょう。
- 時間を作ってくれたことへのお礼
- 自分の取扱業務のこと
- その他、アピールできる点
何を話すのか整理してから訪問するとスムーズです。
開業の挨拶で良い印象を与えるコツ
コツとしては、開業の挨拶だからといって一方的に話をしないということです。
訪問先の相手の話も聞きましょう。
- 相手が現在どんな業務に力を入れているのか?
- どんなことに関心があるのか?
など、相手に話をさせることが大切です。そういった感じで会話をしていれば、上手くコミュニケーションがとれますので良い印象が残ります。
たまに、一方的に話して帰る先生っているんですよね。緊張しているのかもしれませんが、会話をしてお互いを知ることが大切だと思います。
ちなみに、訪問先がホームページ等を持っていたら、事前に確認しておくことを忘れないようにしましょう。そこから会話を広げていくこともできますからね。
今日はここまでです。
それでは、また!