こんにちは、ひろです。
行政書士として開業しようと思っています。食えないと言われている行政書士ですが、実際のところ、どのくらいの売上があるのでしょうか?
売上については、私も開業後に気になってました。
自分の事務所の売上は、行政書士として多いのか少ないのか?
他の事務所がどのくらいの売上なのか?など。
今回は誰もが気になる「売上」についてです。
行政書士事務所の売上
日本行政書士会連合会の統計によると、行政書士の約80%は500万円未満ということです。
そして、0.3%は1億円以上だということです。
売上1億はすごいですよね。
どこかの行政書士法人の代表の方とかですかね。
食えないと言われている行政書士という仕事で、この数字は夢があっていいです。
これから行政書士を目指す人に希望をあたえます。
行政書士の専業と兼業
行政書士とういう仕事は、兼業者が多いです。
なので、専業者と兼業者の売上を単純に比較できるものではありません。
どの仕事と兼業させるかにもよって、行政書士としての売上もだいぶ変わってきますからね。あくまで行政書士の売上は目安という見方が正しいように思います。
行政書士事務所の売上を上げていくには?
- 営業・マーケティングに力を入れる
- どんな仕事も丁寧に対応する
- 時代の流れに乗る
営業・マーケティングに力を入れる
行政書士業もサービス業なので、営業やマーケティングは必要。
なので売上を伸ばしていくには営業力を高めていくしかないです。
それには、実践していくのが一番です。
営業やマーケティングの専門書を読んでも、行動にうつさなければ意味がないですからね。専門書を読んでいる途中でも、行動に移せるものがあれば即実践です。
どんな仕事も丁寧に対応する
丁寧に仕事をしていけば、仕事の依頼は年々増えていきます。
それに伴って売り上げも増えます。
最初は、人脈がない状態で始めたとしても、1人2人と依頼をこなしていくうちに、そのお客さんから知り合いを紹介されたりと徐々に人脈が広がっていきます。
積極的な営業やマーケティングが苦手という方は、成長は遅くなりますが、この方法で売上を確実に上げていくことが可能です。
コツは、どんなにツマらない仕事でも、丁寧にやることです。
それが信用につながっていきます。
時代の流れに乗る
これは、タイミングというか運の要素が大きいです。
法律や制度が新しくできたときや、改正されたタイミングで、積極的に取扱業務に加えて営業していくというもの。
ライバルが少なく一気に顧客が増えます。
ここで顧客の満足を得られれば、その後も付き合っていくことができるので、売り上げの安定が期待できます。
行政書士事務所「売上」まとめ
今回は、行政書士事務所の売上について解説しました。
行政書士の約80%は500万円未満という統計でしたが、行政書士は兼業者が多かったり、実際に活動しいない人も多かったりするので、あくまで目安として考えてほうがいいです。
売上は、その人の努力しだいでいくらでも増やせます。
以前、記事にも書きましたが、許認可のひとつに特化した事務所でも、年収1000万円以上稼ぐ人は珍しくないです。売上ではなく「年収で」です。