こんにちは、ひろです。
先日の記事で取り上げた「売上目標」について。
続きです。
今回は「売上目標は、どうやって立てたらいいのか?」
具体的に説明していきます。
開業して間もない方の参考になれば幸いです。
行政書士開業・売上目標の立て方
「毎月いくら欲しいか?」
この金額は、人によって様々です。
自分が欲しいと思う金額と「取扱業務の単価」から売上目標を立てていきましょう。
1日あたりの売上目標がいくらになるのか計算して、その金額を稼ぐには単価いくらの業務を何件こなす必要があるのかで考えていきます。
例えば、毎月50万円の報酬が欲しいなら、「50万円+経費」を毎月の勤務日数で割って、1日あたり売上目標を決めます。
そして1日の売上目業を達成するのに、どの業務を何件受ける必要があるのか?
その件数は現実的か?を考えていきます。
売上目標が現実的ではない場合、売上目標を修正する必要があります。
売上目標が大きすぎると…
売上目標は、大すぎてもダメです。
達成できないことが続くとモチベーションが下がって、目標を達成できないことに慣れてしまいます。それでは売上目標の意味がありません。
開業して間もない頃は、「欲しい金額」というより「最低限、生活できる金額」から逆算していったほうが現実的です。
売上目標を修正したくない場合は取扱業務の追加・変更をする
上記の場合、「欲しい金額」と「達成できそうな売上目標」の差が、大きくなる場合があります。
そういった場合は、「取扱業務の追加・変更」をしていく必要があります。
売上目標を修正したくないなら、取扱業務を変えて単価を上げるしかないですからね。
行政書士の業務範囲は、他の士業と比較しても広いです。
単価の安い仕事もありますが、当然単価の高い仕事もあります。
自分が現在取り扱っている業務では、単価が低すぎて売上目標を達成できないないなら、他の業務を調べてみましょう。
業務分野の多い行政書士業なら、理想的な業務が必ず見つかるはずです。
売上目標を達成するには?
行政書士業は、待っていても仕事は来ないです。
売上目標を達成するためには、行動あるのみです。
サラリーマンのように、会社が仕事を与えてくれるわけではないですし、何もしなければ何も起こらないのが自営業です。
「今月は目標まで〇〇円足りない」と分かったら、目標を達成するためには、どう行動していけばいいのか?と考えていくことが必要です。
売上目標をしっかりと立てている事務所は、成功している人が多いです。
売上目標は紙に書く
聞いたことがある方もいると思いますが「目標は紙に書くと達成しやすい」です。
なので、売上目標は紙に書きましょう。
どの本だったか忘れましたが、人気の自己啓発本に書かれていたことです。
実践したことがある人は分かると思いますが、これ本当です。
「紙に書く」という簡単な作業で、リスクもないです。
ぜひ、試してみてください。