私が開業してから実践してきた「収入を安定させるためにしてきたこと」のひとつを書いていきます。
今回は「自分ですべてを抱え込まないほうが売上は上がる」という話です。お金がかかるからとすべて抱え込んで仕事をしている人は、ぜひ読んでみてください。
自分ですべてを抱え込まないほうが売上は上がる
行政書士業に限った話ではないですが。
個人事業主として開業すると、サラリーマンとは違って何でも自分でやることになります。営業や税金の支払い、コピー用紙などの購入など、数えたらキリがないくらい。
でもそのすべてを自分ひとりでやっていては効率が悪すぎです。自分ですべてを抱え込まないほうが売上は上がります。
ある程度は外部に委託しましょう!
外部にまかせる基準
- 苦手な作業
- 時間がかかりすぎている作業
「餅は餅屋」です。
得意でないことは、専門家にお願いしたほうが結果的にプラスになります。
◇例えば、、、
数字が苦手なのに、無理して確定申告を自分でやっていないですか?
そういった人は税理士に任せるのがおすすめです。時間の節約になりますし、苦手なことをやっているストレスも軽減されますからね。
あと、苦手意識がないにしても、その作業に時間がかかりすぎているようなものも専門家へ任せたほうがいいでしょう。
例えばホームページの作成などです。
最近はホームページを作るのも簡単になりました。誰でも作ろうと思えば作れると思います。ただ、初めて作るとなると意外と時間がかかります。そういったものは、ホームページ作成の専門業者へ頼んだほうがプラスになります。
費用はかかりますが、SEOまでしっかりと対策してくれた見た目も素晴らしいホームページが完成しますからね。
開業した頃からの習慣
開業したころの習慣で、何でも自分でやろうとする人、多いと思います。よほどの人脈や実務経験でもない限り仕事がないですからね。仕事やお金がないから、何でも自分でやろう。となる。私もそうでした。何でも自分でやっていました。
でも、収入が安定してきたら、できる限り外部に委託したほうが売上はアップします。空いた時間を営業や事務処理に使えるわけですからね。
外部の専門家に委託するメリット
いろいろあるとは思いますが、実際のところ「紹介」というメリットが大きいのではないかと思っています。
こちらから仕事を依頼すると、その専門家が行政書士を必要としているお客さんを紹介してくれることがあります。
その結果、外部に委託するのにかかった費用が、紹介してくれたお客さんから頂いた報酬でプラスになって返ってくることも珍しくありません。
収入の安定
こういったように、互いにお客さんを紹介しあえる関係を増やせれば、収入は余裕で安定します。
同業者、他士業、その他関わりを持った業者など、誰とでもそういった関係を作るのは可能です。意識をもって関係を作ってみることをおすすめします。
相手から紹介してばかりだと、関係が壊れてしまいますので、その点は注意です。
ここまで読んでいただいて有難うございます。
それでは、また!