こんにちは、ひろです。
今回は、行政書士試験当日の注意事項についてです。
行政書士試験に限らず、国家試験の受験ルールはかなり厳しいです。
知らなかったでは許されません。
受験を中止して退室させられることもあります。
初めて行政書士試験を受ける人向けの記事です。
行政書士試験当日は、何時までに会場に行けばいいか?
行政書士試験の開始時間は、13時です。そして12時20分が集合時刻と定められていて、12時30分より試験を受けるうえでの注意事項の説明が始まります。
必ず12時20分までには、席に座っていましょう。
実際のところ、試験会場についてから自分の受験番号が書いてある席を探したり、トイレに行ったりで結構時間がかかります。
私は、入室できるのが11時50分からなので、その時間を目標に試験会場に到着するように自宅を出発していました。遅刻するよりは、試験会場で待たされるほうがマシです。時間に余裕をもって行動することをおすすめします。
退室など時間に関する試験のルール
行政書士試験では、時間に関係するルールがいくつかあります。
- 試験開始後30分を経過すると受験ができない
- 試験開始から14時30分までは退室できない
- 試験終了前10分間は退室できない
特に注意なのは、試験開始から14時30分までに、退室してしまうと「受験放棄」とみなされるという点です。欠席扱いとなり行政書士試験終了です。
かなり怖いルールですが、決められた時間に席について、試験時間をフルに使って問題を解くという人は、気にする必要がないルールでもあります。
持ち出すと失格となるので注意です。
スマホ・携帯電話の電源は切っておく
試験を受けている最中に、スマホ・携帯電話が鳴ったり、アラームが作動したりすると、不正行為とみなされることがあります。その場合、受験を中止させられて退場させられることもあるので注意です。
気をつけなればいけないのは、マナーモードの「振動音」でも同じように扱わる可能性があるということです。不正行為扱いされ受験中止、退場です。
スマホ・携帯電話の電源は切っておくのが無難です。
マナーモードもやめておきましょう。
その他の注意点
あたり前ですが、他の受験者の迷惑になるような行為もしてはいけません。そんな行為をしたら、すぐに試験監督から試験の中止、退室を指示されます。
あと、集中できないからと、普段勉強するときに「耳栓」を使っている人。
試験では使用することはできませんので注意です。
それと、飲食もダメです。
「飲み物くらい大丈夫」と思っている人は注意です。
飲めないどころか、ペットボトルでを机の上に置いて受験することすらできません。
基本的に行政書士試験では、認められたもの以外は机の上に置くこと禁止です。
持込が認められているものは、過去の記事で説明しています。
行政書士「試験当日の注意点」まとめ
今回は、行政書士試験当日の注意点について解説しました。
どの国家試験でも同じだと思いますが、これらのルールは厳しく実行されます。
「知らなかった」では、許されませんので注意しましょう。