こんにちは、ひろです。
来年、行政書士試験に挑戦する予定です。少しでも合格に近づきたいので参考書を買って、今から勉強を始めたいと思います。メインで使う基本書は、どういったものが使いやすいですか?教えてください。
といった質問に答えます。
受験生時代のことを思い出しながら解説します。
わかりやすい基本テキスト・参考書の特徴のほか、その特徴を活かした使い方などもご紹介します。
【行政書士試験】わかりやすい基本テキスト・参考書の特徴
「使いやすい=わかりやすい、理解しやすい」という認識で説明すると、わかりやすい基本テキスト・参考書には次のような特徴があります。基本テキストを選ぶ際は、次の2つの特徴があるものを選ぶのがおすすめです。
- 黒以外の色が使われている
- 図や表が多い
それぞれ、理由を説明していきます。
わかりやすい基本テキスト・参考書の特徴①:黒以外の色が使われている
行政書士試験で使う基本テキストは、黒以外の色が使われているものがおすすめです。
何より見やすいですし、文章に強弱ができるので書かれていることが記憶に残りやすいです。
以前、他の国家試験で、白い紙に黒い文字というだけの基本テキストを使ったことがあるのですが、1ヵ月ほどで買い直しました。
逆にカラフル過ぎるのもダメ
あまりにカラフルな基本テキストだと、逆に使いにくくなります。
黒以外に1色、多くても2色使われているものがいいでしょう。
カラフルなテキストは、使い始めは見やすくていいのですが、勉強が進むにつれて使いづらくなります。
自分で引いたアンダーラインや蛍光委ペンが、目立たなくなるからです。
わかりやすい基本テキスト・参考書の特徴②:図や表が多い
行政書士試験で使う基本テキストは、図や表が多いものがおすすめです。
科目によっては、どうしても言葉だけの説明では、理解しづらいところがあります。そういった部分は、図や表で説明されたほうが理解するのが早いです。
特に、似たような内容を覚える必要がある時に、両方を交互に説明されるより、比較した表や図が書いてあったほうが、理解するのも覚えるのも楽です。
図や表を持ち歩く
私は、受験生時代に基本テキストに掲載されていた「図や表」を持ち歩いてました。
基本テキストに書いてある図や表は、とてもよくまとまっていて、暗記するのにとても役立ちます。ポケットに入れておけば、通勤や昼食、休憩している時などの隙間時間も有効活用できます。
私の場合は、基本テキストと同じ図や表をパソコンで作って、それを持ち歩いていましたが、面倒だという人は、同じ基本テキストをもう一冊購入してもいいと思います。
まとめ
今回は、行政書士試験の勉強をするにあたり、わかりやすい基本テキスト・参考書の特徴について解説しました。
最近は、ネット書店が便利すぎるので、本を買うのに近所の本屋ではなく、ネットを利用する人も多いと思います。
しかし、ネットの口コミだけで、行政書士試験で使う基本テキストや参考書の購入を判断するのは危険です。「何がわかりやすいか」は、人それぞれ感じ方が違いますからね。
人の意見を鵜呑みにして、これから長い期間使うことになる基本テキストや参考書を決めてしまっては失敗する可能性があります。実際に手にとって中身を見てから購入することをおすすめします。