今回は、行政書士開業後の「収入」についてです。
誰でも、早く収入を安定させたいと思いますよね。
どうすれば早く収入を安定させることができるのか?
行政書士の資格で開業している経験からお話していきたいと思います。
開業して間もない人向けの記事です。
行政書士として早く収入を安定させるには?
開業後なるべく早い時期から次のことを行いましょう。
- 取扱業務を絞る
- 一人でも多くの人に会う
順番に説明していきます。
取扱業務を絞る
早く収入を安定させるには、取扱業務を絞る必要があります。
取扱業務を絞ることでノウハウが早く蓄積でき、業務の効率化やルーティン化をすることができるからです。
◇初めての業務は時間がかかる
経験のない業務は、依頼を完遂するまでにとにかく時間がかかります。
そういった業務ばかりしていると「忙しいのに売上が少ない」といった状態になるので、収入的にもモチベーション的によくないです。
行政書士としての収入を早く安定させたいなら、なるべく早い段階で取扱業務を絞るようにしましょう。
◇自信をもって営業ができる
一度経験した業務は、自信をもってお客さんに営業することができますよね。
ノウハウが蓄積されてくると、お客さんとの会話に経験談を組み込んだりと説得力のある営業ができるようになります。こういった意味でも、取扱業務は絞った方が賢明です。
一人でも多くの人に会う
行政書士としての収入を安定させるには、一人でも多くの人に会って存在を知ってもらうことが必要です。
開業しても、何もしなければ何も起こりません。
事務所で、依頼の電話を待っていても無駄です。
一人でも多くの人に会いましょう。存在を知ってもらえば、必要な時に思い出してもらえるので、依頼がくる可能性があります。
何ができる人なのかを覚えてもらう
行政書士は業務範囲が広いこともあって、ほとんどの人は何ができる資格なのかを知りません。
なので、行政書士であるということよりも「何の専門家なのか」や「何ができる人なのか」を、名前とセットで覚えてもらうことが必要です。
よく名刺を渡して満足している人がいますが、行政書士ということだけ覚えてもらっても依頼に結びつくことは少ないです。
覚えてもらうには、普段の会話はもちろん、印象をつけるために、名刺や事務所のパンフレットなどを工夫することが必要です。