【行政書士開業】依頼をもらうのに接待は必要ない【顧客と良い関係を築く】

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
行政書士開業

こんにちは、ひろです。
今回はこんな疑問について答えます。

行政書士で開業しようと思っています。サラリーマン時代に、よく取引先の接待をさせられていました。行政書士業も同じように、仕事をもらうのに接待が必要になりますか?

取引先など、お客さんを接待するとこで友好関係を築く、そして何らかの依頼や注文を獲得しやすい状態にする。こういった営業が行政書士業でもあるのか?

開業4年目の行政書士が、経験をもとに答えます。
私のまわりの先生方から聞いた話などもご紹介します。

スポンサーリンク

依頼をもらうのに接待は必要ない

前職で「接待」について大変な思いをしていた人は、行政書士として開業をするときに、このような心配をしてしまうようです。

仕事で接待をするのは大変ですからね。
接待で食事に行ったり、飲みに行ったり、ゴルフに行ったりと。時間もお金もかかる。

この接待について、開業4年目の経験から答えると、行政書士業では、とくに接待をしなければ「依頼が獲得できない」ということはないです。

実際に、行政書士になってから、接待と思って何らかの行為をしたことはないので。

スポンサーリンク

接待で仕事を獲得する行政書士もいる

行政書士のなかには、接待することで友好関係を築き、依頼につなげていくといった仕事のやり方をしている人もいます。

たまたま偶然、その先生と話す機会があり、接待のことを聞きました。

ただ、ドラマや漫画で出てくるような、相手にお世辞を連発するような接待ではなく、対等な関係でコミュニケーションをとることを目的とした接待といった感じです。

接待交際費

ちなみに、その先生が年間に使う「接待交際費」の額を教えてくれたのですが、びっくりするような金額でした。

具体的な金額を書きたいところですが、その先生から口止めされているので書きません。私が行政書士で開業した1~2年目の年収よりも多かったです。

それにしても、接待交際費でそれくらい使うということは、当然、年収はそれ以上ということです。さすがに年収まで教えてくれませんでしたが、すごい額なのは想像できます。

顧客と良い関係を築くことは大切

上記に書いた接待とはちょっと違いますが、仕事をしていく以上、顧客と良い関係を築くことは大切です。

とくに継続して依頼をくれるような顧客との関係は、良好にしておく必要があります。

うまくコミュニケーションがとれていないと、依頼をスムーズに処理することができませんし、他の事務所へ乗りかえられてしまう可能性もあります。

接待とまではいかなくても、月に何度か訪問するなどして、良い関係を保てるように心がけましょう。

接待交際費について

先ほど、書いた「接待交際費」について、知らない人が読んで勘違いすると申し訳ないので説明を追加します。

接待交際費は、接待する時につかう経費だけでなく、同業者などと交際する経費も含まれます。それらを合わせて「接待交際費」です。

行政書士は、必ずどこかの支部に所属するとこになりますが、支部活動の盛んなところだと、年間の接待交際費が結構な金額かかります。

なので、先ほど紹介した先生も、すべてが接待で使っている訳ではないです。

まとめ

行政書士業は、接待をしなければ「依頼がもらえない」といった仕事ではないです。

接待をすることで、仕事につなげていくという営業スタイルもありますが、そこは個人事業主が多い行政書士なので、自分の好きに決めていけばいいと思います。

どちらを選んでも、それだけで「食べていけない」といった問題にはなりません。