今回は、「営業の勉強」について。
営業の勉強はいつやれば良いのか?
開業後に勉強をするコツは?
こういった疑問について、行政書士の資格で開業した経験から答えています。
開業して間もない人向けの記事です。
営業の勉強はいつやれば良いのか?
理想は開業前です。
開業後だと、行政書士として仕事をしながらになるので大変です。
初めて経験する業務は、とにかく分からないことだらけ。
依頼人に迷惑をかけられないので、大抵の人は必死になります。
そんな時に営業の勉強なんてしてられませんからね。
後回しになり、なかなか進みません。
ほとんどの人は開業後に「営業」の大切さに気が付く
とは言っても、開業前から営業の勉強をしていたという人は少ないです。
ほとんどの人は、開業後に営業の大切さに気が付いて勉強を始めます。
偉そうなことを書いてますが、私も開業後に営業の勉強をしました。
市販されている本を読んで、実践していく感じです。すごく大変でした。
開業後に勉強をするコツは?
開業後に勉強をする場合、問題となるのは「時間」です。
なんだかんだで忙しくて、勉強する時間を確保するのが大変です。
なので、行政書士の試験勉強のように「ゆっくりと時間をかけて最初のページから」なんてことができません。開業後の勉強のコツは次の2つ。
- 要点をおさえる
- 隙間時間を活用する
順番に説明していきます。
要点をおさえる
まずは、要点をおさえて広く浅く勉強していくことが大切です。最初から深く勉強していては時間が足りなくなりますからね。
広く浅く勉強して、時間に余裕があるなら深く勉強していく感じです。
隙間時間を活用する
- 官公署での待ち時間
- 電車を待つホームでの時間
- 約束より早く着いたときの時間
など、忙しくても隙間時間はあります。そういった時間を勉強時間に使いましょう。合計すると結構長い時間になるはずです。
最後に
「勉強だけ」にならないようにしましょう。
勉強は、実践してこそ意味があります。勉強したことに満足していてはダメです。
ちなみに、最初から全て上手くいく人なんていませんから、失敗を恐れないで勉強したことを行動に移していきましょう。