【行政書士】遺言の相談業務で重要な3つのポイント【成約率アップ】

相続・遺言

相談者とただ楽しく話をするだけでは、なかなか成約に結びつきません。
遺言の相談業務で重要な3つのポイントをご紹介します。

  • 遺言の必要性を分かりやすく伝える
  • 遺言作成について熱意をもって話す
  • 相談者の話を親身になって聞く

この3つのポイントを意識して面談することが大切です。

遺言の相談はよくされるのに「依頼されない」「成約に結びつかない」という方向けの記事です。
順番に説明していきます。

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遺言の必要性を分かりやすく伝える

まずは、遺言の必要性を伝えることが大切です。

相談者の中には、遺言を作成するかを悩んでいる方もいます。

そういった方を含めて依頼をしてもらうには、専門家として遺言の必要性を分かりやすく説明していく必要があります。

具体的には

  • 遺言があれば争いを防ぐことができること
  • 何がキッカケで争い起こるか分からないこと

などを伝えると良いです。

相談者の中には、相続争いの話をしても「うちの家族は仲が良いから関係ない」と他人事のように考えている方もいます。

しかし、何がキッカケで争いが起こるかは誰にも分かりません。

  • 生前、相続人の1人に多くのお金を使っていた
  • 亡くなる直前、ろくに看病をしなかった
  • 何も協力しないのに、遺産分割の時だけ積極的

など、こういったことが原因で争いになることもあります。

大切なのは、相談者がいなくなってからの家族を想像させることです。相談者が家族をまとめていたような場合、相談者が亡くなってからの争いは十分にありえます。

遺言に対する誤解を解く

これもかなり重要です。
なかには「遺言」と「遺書」を同じだと思っている方もいます。

そういった人に遺言書の話をすると

  • 私はまだ死なない
  • 縁起が悪い

などと言った方向の話が出てきます。
そのままでは、遺言を作成しようとは思ってくれません。

遺書は死ぬ前に書くものですが、遺言はそういったものではありません。
専門家として法律や事例に基づいて説明する必要があります。

遺言に関する誤解は、他にもまだまだあるので後日他の記事で紹介します。

専門用語は使わない

遺言の必要性を話すにあたって、専門用語は使わないようにしましょう。

ほとんどの相談者は、多少分からない用語を使われてもいちいち意味を質問して来ません。スルーします。結果、話の内容をあまり理解してもらえません。

大切な部分が理解されてなかったりすると、どこかで不具合が生じるので注意です。

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遺言作成について熱意をもって話す

依頼を受ける行政書士にとっては仕事なのでよくあることですが、相談者にとっては一生のうちで遺言を書く機会はそれほどないことです。

なので、温度差があると依頼人にとっては不満になることもあります。

より良い遺言を作成するという熱意をもって依頼人と話す必要があります。
その熱意が伝わると、依頼人が前向きに遺言作成を考えてくれるようになります。

相談者の話を親身になって聞く

行政書士が、一方的に話すだけではなかなか成約には結びつきません。
親身になって相談者の話をしっかり「聞く」という姿勢が大切です。

相談者の中には説明するのが苦手という人もいます。
なので、多少話が脱線したとしても、話をさえぎらないで最後まで聞くことも必要です。

誰でもそうだと思いますが、しっかりと話を聞いてくれる人に仕事をお願いしたいと思いますよね。

まとめ

行政書士として、相談業務から遺言書文案作成の依頼を受任するには、依頼者と熱意を持って話し、親身になって聞き、遺言書の必要性を分かりやすく伝えるという3つが重要です。

それらを意識するだけで、印象がだいぶ変わります。遺言の相談はよくされるのに「依頼されない」「成約に結びつかない」という方は、ぜひ試してみてください。

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