開業している行政書士なら、少なからず「集客」について興味があると思います。集客に成功すれば売上がアップしますからね。
集客するためは、様々な営業方法があります。
今回は、その中のひとつ「広告」についてです。
行政書士業で「広告」は効果があるのか?
開業している経験から答えていきます。
行政書士業で広告は効果があるのか?
取扱業務や地域、広告の書き方によっては効果があります。
とりあえず、やってみることをお勧めします。
先輩行政書士に相談すると「意味がない」「ほとんど効果ないよ」などと言われるかもしれませんが、広告の効果は実際にやってみないとわかりません。
無駄だと言われながら広告を出したA先生
実際に所属している支部であった話です。まわりの先生方の「お金の無駄だから」という意見を聞かないで、とある業務の広告を出した先生がいました。
広告の詳しいことについては今度記事にしますが、結果どうなったかというと、その先生の一人勝ちです。かなりの依頼が来て売上がすごいことになったのだとか。
まわりの意見だけを聞いて諦めていたら、A先生は稼ぐことができなかったわけですから、A先生の判断は素晴らしいです。後々聞いたら自信があったそうです。
分析も忘れずに
広告を出した際は、ちゃんと分析をしましょう。
どの地域に、どんな広告を出して、結果どのくらいの問い合わせがあったのか?など、詳細に記録すれば、事務所の財産になります。
繰り返せば、少ない広告費で大きな効果を得ることも可能です。
成功するための営業方法とは?
いろいろと自分で試してみることが何よりも大切です。
この営業方法をやれば、確実に行政書士業で食べていけるなんてものは無いですからね。
広告以外にも、インターネットやダイレクトメールを利用した営業方法もありますが、まわりの意見に左右されないで、自分がイケると思ったら失敗したとしても試してみましょう。
他の行政書士がダメでも、工夫しだいで成功する可能性は高くなります。
最初から諦めないほうがいい
ネットや開業本などで「効果がない」「時代に合ってない」などの理由で否定されている営業方法でも、実際にやってみると利益につながることもあります。
自分で試しもしないで、最初から諦めるのはもったいないです。
だいたいどの営業方法にも否定的な意見の一つや二つはありますからね。それを理由に行動に移さないのでは何もできなくなります。