行政書士の資格で開業して「成功するため」に必要なことを書きました。
私が開業した経験から必要だと感じたものです。
- 取扱業務を絞る
- 差別化をする
- 目標を立てる
どれも基本的なことですが、どれもかなり重要です。
全部やってみることをおすすめします。
順番に説明していきます。
行政書士業で成功するために取扱業務を絞る
行政書士が取り扱うことができる業務は広いですが、その全てを覚える必要はありません。(そもそも広すぎて全てを覚えることは不可能ですが、、、。)
行政書士業で「稼げる業務」は決まっています。各都道府県の行政書士会のホームページを見れば、それがどの業務なのかすぐに分かると思います。
その中から、さらに自分が興味の持てる業務を探しましょう。稼げる業務も、それぞれ奥が深いので、マスターするのに時間がかかりますからね。
1つか2つに絞って徹底的に勉強して依頼を受けていきましょう。そうすれば、その業務のノウハウが早く蓄積されていくので、専門家として営業しやすくなります。
行政書士業で成功するために差別化をする
どういった形でも良いので、他の事務所と差別化できるようにしましょう。
お客さんからしたら、どの行政書士事務所も同じに見えます。なので、少しでも差別化できれば、選ばれる可能性が高くなります。
理想は「うちの事務所へ依頼してくれれば、他の事務所にはできない〇〇というメリットがあります。」と言えればいいのですが、そう簡単にはできないと思うので「女性であること」や「元警察官」というような点をアピールするのも良いと思います。
前職の経験から「他の事務所にはできないサービス」が生み出せれば最強かもしれませんね。職歴が関係しているとなると、他の事務所は真似できませんからね。
行政書士の人数が増えている現在では「差別化」は重要です。やり方次第では、経験豊富なベテランの先生にも勝つことが可能です。
行政書士業で成功するために目標を立てる
これが一番重要かもしれません。
行政書士として活動するにあたって目標を立てましょう。
- 今月は〇〇万円の売上を目指す
- 1年以内に自宅とは別に事務所を借りる
ゴールもなしに、突っ走っても疲れるだけですからね。こういった目標を立てるだけで、行動やそれに伴う結果が全然違ったものになってきます。
例えば、月の売上目標を決めると、そこから逆算して1日にいくら稼げば目標が達成できるか分かりますよね。その金額を稼ぐためには、どの業務を何件処理する必要があるのかも分かってきます。そう考えていくと行動も変わっていきます。