令和3年1月27日(水)に令和2年度行政書士試験の合格発表がありました。
合格された方おめでとうございます!
惜しくも不合格となった方は、次回頑張ってください。
私は3回目の受験で合格しました。頑張っていればいつかは合格できます。
試験機関である「一般財団法人 行政書士試験研究センター」のホームページには、令和2年度の試験結果の概要が掲載されています。
今回は、そのデータを見ていきたいと思います。
令和2年度行政書士試験・申込者数と受験者数
受験者数は、54,847人でした。
前年度が52,386人だったそうなので、2,461人の増加です。
令和2年度は、コロナ禍で現在の仕事に不安を感じている人も多かったようなので、その影響かもしれませんね。資格があれば就職先を探さないで、独立して稼ぐことができますから。
そして、実際に受験をされた方は、41,481人。
合格者は、「4,470人」という結果となりました。
令和2年度行政書士試験の最年長合格者と最年少合格者
- 最年長合格者が男性で76歳
- 最年少合格者が男性で15歳
ということです。
76歳で結果を出すって凄いですよね。76歳という年齢で、新しいことにチャレンジしているだけでも尊敬するのに、さらに結果まで出すとかカッコよすぎです。
最年少の15歳も驚きました。15歳というと中学3年生くらいですかね?
私がその年齢の頃は、学校の勉強だけでいっぱいいっぱいで、資格試験にチェレンジしようなんて考えたこともなかったです。
そもそも、その年齢の頃には行政書士という資格があること自体知りませんでした。
身内に行政書士の方がいらっしゃるんですかね。
どちらの方も、合格おめでとうございます!
令和2年度行政書士試験の合格率
気になる合格率は「10.7%」でした。
行政書士試験研究センターの記録によると、合格率の推移は次の通り。
- 令和2年10.7%
- 令和元年11.5%
- 平成30年12.7%
- 平成29年15.7%
- 平成28年10.0%
- 平成27年13.1%
という感じです。
過去5年を考えると、令和2年度は若干低めの合格率です。
令和2年度行政書士試験の年代別合格者
やはり20~40代で行政書士を目指す人は多いですね。
年代別だと、30歳代が一番多くて1,290人合格でした。
10歳代が53人合格。60歳代以上が247人合格も注目するところですね。
行政書士という仕事は、どの年齢で始めても、年齢によって有利だとか不利だとかいうことはありません。相談や書類作成がメインの仕事なので、日常生活が送れるくらい体力があれば何歳であっても仕事をしていくことは可能です。
10歳代なら10歳代、60歳代なら60歳代の資格の活かし方があると思うので、今後も頑張っていって欲しいですね。
まとめ
今日は、令和2年度の行政書士試験の結果についての記事でした。
行政書士試験の実施機関である「行政書士試験研究センター」のリンクを貼っておきますので、興味のある方は訪問してみてください。
≫一般財団法人 行政書士試験研究センター
それでは、また明日。