こんにちは、ひろです。
今回は、「行動力」についてです。
行政書士に限らず、個人事業主なら絶対に必要な力です。
行動力が不足している人向けの記事です。
この記事を書いているのは、開業5年目の行政書士です。
これまでの経験をもとに語ります。
私が実践している「行動力を高める方法」も簡単にご紹介します。
稼いでいる行政書士の共通点は「行動力」
開業して以来、様々な行政書士の先生と知り合ってきましたが、稼いでいる先生に共通していることは「行動力」があるという点です。
とにかく、「良い」と思ったことは、すぐに取り入れ行動に移しています。
例えば、研修や勉強会で
「新しく〇〇という制度ができました。」
「この営業方法で〇〇件の依頼をもらいました。」
と聞けば、その日の夜か、遅くとも次の日には情報取集したり、関係部署に問合せをしたりと行動を起こしています。
稼いでいない人は…
同じ研修や勉強会に参加していても、「なるほど!そういった方法もあるのか」または「勉強になった」と思うものの、それで終わりです。
行動には移しません。
こういった行動力の差が、そのまま「稼ぐ」と「稼げない」の差になっています。
待っていても仕事は来ない
行政書士として開業しても、何もしなければ何も起こりません。
サラリーマンの頃は、会社が仕事を用意してくれましたが、行政書士というか、個人事業主となると、ただ待っていても仕事は来ないです。
「何もしない」という判断も個人事業主の自由ですが、仕事がなければ事務所を維持することはできませんし生活もできません。
私が実践している「行動力を高める方法」
行動力のない人に共通しているのが、「失敗したらどうしよう…」と考えてしまうことだと思います。私も以前そうでした。そして、失敗の可能性を考えてしまうと、何もしないほうが楽なので、結局行動に移さなくなります。
よく「失敗を恐れるな」とか、「何も考えずに即行動」とか言いますけど、生活がかかっているので失敗は怖いです。それは仕方がないことだと思います。
でも、この状態ではダメです。
失敗に対する「恐れ」は減らせる
行動力の妨げになっている「失敗への恐れ」は、完全に消すことはできませんが、減らすことは可能です。
「どんな失敗があるのか?」
そして、「失敗した時はどう対処すれば良いのか?」
ネットや人に聞いたりして調べます。
具体的には、行政書士で開業した人のブログを読んだり、先輩行政書士に聞いたりします。
ここに時間をかけると意味がないので、手短に済ませます。
あれこれと自分の頭の中だけで考えるよりは、全然良い結果が期待できますし、「失敗しても何とかなる」と考えられるようになるので恐れは減らせます。
失敗に対する恐れは、減らせば減らすほど行動につながり、結果として行動力を高めることになります。
行政書士「行動力」まとめ
今回は、稼いでいる行政書士の共通点である「行動力」について解説しました。
行動力の差は、そのまま売上の差にもなります。
失敗した場合の対策を知ることで、失敗した時の恐れは減らせます。
結果として行動力を高めることができます。