【行政書士試験】不合格になった人が、合格に向けて最初にやること

行政書士試験
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こんにちは、ひろです。

先日、令和2年度の行政書士試験が実施されました。最近の予備校は、解答速報を自社のホームページに掲載するのが早いので、試験日の夜には自己採点をして試験結果が分かったという人も少なくないと思います。

今回は、不合格になった人が、次の試験合格に向けて最初にやることを説明します。

私は、3回の試験で行政書士になっているので、2回不合格を経験しています。
その時の経験から話します。

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不合格になった人が、次の行政書士試験合格に向けて最初にやること

それは、「なぜ、不合格になったのか?」を把握することです。
不合格には、必ず理由があります。

私の経験上、不合格になった理由も分からず、同じように来年に向けて勉強を進めても、行政書士試験には合格しません。

試験日から時間がたつと理由が把握しづらい場合があるので、自己採点の結果で不合格を確信したら、記憶が新しいうちに試験を振り返ってみてください。

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行政書士試験に不合格になる理由と改善方法

次の3つが理由で、行政書士試験に落ちるという人は多いです。

  • 勉強時間が足りていない
  • 勉強方法が間違っている
  • メンタルが弱い

それぞれ説明していきます。

勉強時間が足りていない

この理由で不合格になる人が、一番多いかもしれません。
そもそも、勉強時間が足りていないというもの。

自分では十分に勉強したつもりでも、合格者からしたら勉強時間が圧倒的に足りていないということもあります。

私が初めて、行政書士試験に不合格なった理由もこれでした。

結局、合格してから思い返してみれば、合格した年の勉強時間は、十分に勉強したと思っていた1回目の「2倍」は勉強していました。

改善方法

「仕事が忙しくて勉強時間が足りない」と人は、隙間時間を活用しましょう。

働いている場合、勉強時間は作り出さないと確保できません。電車をホームで待つ時間や、トイレや寝る前のちょっとした時間を有効活用しましょう。

勉強する時間があったのに勉強が足りていない人は、行政書士試験を簡単に考えすぎです。難関試験だということを意識して、気持ちを改めましょう。

勉強方法が間違っている

行政書士試験は、間違った勉強方法をしていると、いつまで経っても合格はないです。

独学で勉強して落ち続けている人や、十分に勉強したのに不合格になってしまったという人は、勉強方法が間違っている可能性が高いです。

改善方法

使用している教材や、その使い方が間違っている場合があります。

ネット検索すると、行政書士試験の合格体験記を数多く読むことができます。
合格した人が、どの基本テキストや過去問を購入していて、どういった使い方をしていたかを研究しましょう。

試験合格者の真似は「合格の近道」です。

また、独学で何度も不合格になる人は、資格の予備校を活用するのも有効です。大手の予備校は行政書士試験攻略のノウハウをたくさん持っています。費用はかかりますが、何年も受験するよりはマシです。

メンタルが弱い

行政書士試験当日に、緊張やプレシャーで本来の力を出せなかった。
こういったメンタルの弱さが理由で、不合格になってしまう人も少なくないです。

長い時間必死で勉強してきて、年1回のチャンスしかないのですから、緊張やプレシャーを感じるのは仕方ないと思います。

私の経験上、本気で勉強してきたぶんだけ、試験当日の緊張やプレシャーは大きくなります。

改善方法

緊張やプレシャーを感じてしまうこと自体は仕方がないですが、そうは言っても、本来の力が出せないようでは行政書士試験に合格しません。

メンタルの弱さを克服するには、「慣れ」しかないです。

試験で実力も出せないくらい緊張やプレシャーを感じるようなら、普段の勉強を試験形式でやってみたり、資格の予備校が実施している模擬試験を数多く受けてみたりして、試験と同じような状況に慣れていきましょう。

まとめ

今回は、行政書士試験に不合格になった人が、次の試験合格に向けて最初にやることを説明しました。

不合格には、必ず理由があります。
次の試験で合格するためにも、その理由を把握して改善していきましょう。