こんにちは、ひろです。
先日、知り合いから「1日何時間くらい勉強すれば、行政書士試験に合格することができますか?」という質問をされました。
実は、行政書士になってからこの手の質問はよくされます。
行政書士という資格に興味を持ってくれるのは、嬉しいものです。
今回は、この質問に答えていきます。
受験生の頃を思い出しながら話します。
1日何時間くらい勉強すれば、行政書士試験に合格することができるか?
行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は、600時間から1,000時間とも言われていますが、実際のところは「自分が納得できるまで勉強する」というのが正解です。
1,000時間勉強すれば、絶対に合格できるというものではありませんし、逆に600時間以下しか勉強してないからと不合格になるわけでありません。
大切なのは勉強した時間ではなく、勉強の中身なので、自分が納得できたならば合格する可能性は高いです。かかった時間は重要ではないです。
私の場合は…
とはいえ、私が1日何時間くらい勉強していたかは、参考までにご紹介します。
働きながらの受験だったので、仕事のある日は2時間程度、休日で予定のない日などは8時間くらい勉強していました。
勉強する習慣をつけたかったため、私の場合は基本的に毎日勉強していました。1日30分や3時間という日もありましたが、平均すると平日2時間くらいです。
ネットの情報は参考程度に
ネット検索で、行政書士試験に合格するまでの勉強時間を調べると、少ない勉強時間で合格しという話が目に入ります。
これらの情報は、あくまで参考適度にして、それを鵜呑みにしたり自分と比較したりはしないほうがいいです。
人それぞれ、知識や経験、勉強できる環境は違います。
そういった情報を見て、自分のペースを乱すのはよくないです。
【体験談】納得できるまで勉強した年
私が行政書士試験に合格した年も、それまでの受験と違って、納得できるまで勉強できた年でした。
具体的には、試験1ヵ月前までには、試験範囲の9割以上は理解して覚えている状態で、残り1ヵ月はひたすら復習するといった感じです。
何度も復習しているうちに、「ここまで勉強すれば…」という気持ちが大きくなっていきました。
納得できるまで勉強すると後悔しない
納得できるまで勉強すると、試験終了後に「もっと勉強すれば良かった…」という、後悔がないです。
私は「ここまで勉強して不合格なら仕方ない」くらいに思ってました。
まとめ
今回は「1日何時間くらい勉強すれば、行政書士試験に合格することができるか?」について解説しました。
試験勉強は、「自分が納得できるまで」やるのが正解です。
だらだらと1,000時間勉強したところで合格できる試験ではないですから、時間をきにしないで、とことん納得できるまで勉強しましょう。