こんにちは、ひろです。
今回は、「新人がベテランより稼ぐことができるチャンス」について。
新人が、このチャンスをつかむことができれば、3年は食えないと言われている行政書士業を一気に軌道に乗せることも可能です。
チャンスとは何か?
また、そのチャンスをつかむために必要な方法も解説します。
新人がベテランよりも稼ぐことができるチャンスとは?
チャンスにはいくつかありますが、そのうちのひとつが次のタイミングです。
新しく生まれた業務に取り組めば、新人がベテランよりも稼ぐことができます。
- 新しい法律や制度が創設されたとき
- 法律や制度が改正されたとき
ただし、スピードが必要です。
新人がベテランよりも勝っている点は「フットワークの軽さ」です。
そこを活かして、新しく生まれた業務の情報を誰よりも早く集めましょう。
新しいものは新人もベテランも関係ない
昔からあるような儲かる行政書士業務は、ベテランの先生が長い年月をかけて顧客を囲い込んでいることが少なくありません。
なので、そこに新人が参入するのは至難の業です。そういった業務は、ベテランの先生が新人のときから頑張ってきたように、長い年月をかけて開拓していく必要があります。
しかし、新しい法律や制度が創設されたり、すでに存在する法律や制度が改正されたりする場合は、新人もベテランも関係ありません。
早く情報を集めて、第一人者になるか、それに近づいた人が稼げます。
情報をもっている行政書士に依頼が集まる
創設や改正の場合、詳細な部分の情報がネットで探しても見つからない場合が多いです。お客さんからすれば、その部分が分かる人に依頼をしたいので、新人もベテランも関係ありません。
情報を持っている行政書士に、相談したり仕事を依頼したりします。
そもそも、行政書士という仕事は、新人とベテランでは実務能力の差が激しいにも関わらず、一般の人から見たら「その差」が分かりづらいです。
新しい業務は関係する官公署に問い合わせる
ネットで検索しても、その業務の情報が調べられない場合は、申請先となっている官公署にと問い合わせるしかないです。専門書で調べても意味ないですし、先輩行政書士に聞いても情報をもっていない可能性が高いです。
でも、それだけライバルが少ないという意味でもあるのでチャンスです。
情報を集めるために、走りまわる勢いが必要です。
ちなみにベテランの先生は、意外と新しい法律や制度について積極的に行動しない人が多いです。おそらく、現在ある業務で十分な利益を得ているから、必死に走りまわる必要がないのでしょう。
新人がベテランよりも稼ぐ「チャンス」をつかむ方法
他にもありますが、そういった情報が入りやすい「人が集まる場所」に積極的に参加することです。
今回は、法律や制度の創生や改正があった場合の、チャンスについて解説しましたが、似たようなチャンスは他にもあります。
そういった新人がベテランよりも稼ぐチャンスとなる情報は、テレビでも、ネットでも、新聞でもなく、人との会話から入ってくる場合が多いです。
なので、人が集まる場所には積極的に参加するようにしましょう。
人が集まる場所とは?
異業種交流会でもいいですし、町内会や商工会議所などでも情報を得られる場合があります。行きつけの飲み屋さんで有益な情報をもらったという人もいます。
ちなみに、人が集まる場所は、ネット上でもアリです。
ブログ、Twitter、Facebookなどを活用し、出回る情報をチェックしてみてください。
まとめ
今回は、行政書士業において、新人がベテランよりも稼ぐ「チャンス」について解説しました。新しく創設された法律や制度、または、すでにある法律や制度が改正された場合などは、新人がベテランより稼ぐチャンスです。
新人の長所である「フットワークの軽さ」を活かして、ネット上にまだ情報が少ないうちに、関係する官公署等に問い合わせて情報を収集しましょう。