こんにちは、ひろです。
行政書士の試験勉強をするのにあたり、ほとんどの受験生が基本テキストや過去問に書き込みをすると思います。
今回は、その書き込みをするにあたり、私が実践していた「書き込みの仕方」をご紹介したいと思います。
書き込みは、効率良く勉強していくのに重要なポイントになります。
行政書士試験の合格体験をもとに話します。
基本テキストや過去問への書き込み【基本ルール2つ】
書き込みをする際の基本的なルールとしては、次の2つ。
- 書き込みをする一冊を決める
- ある程度、勉強が進んでから書き込みをする
それぞれ説明していきます。
書き込みをする一冊を決める
まず前提として、書き込みをしていく意味ですが、分からないところを補足していくというよりは、行政書士試験合格に必要な情報を一冊の本にまとめる為におこないます。
なので、書き込みをする一冊を決めます。
基本テキスト、過去問、六法など、各1冊です。
勉強が進むにつれて、1日に勉強する範囲も広くなっていくので、必要な情報が1冊にまとまっていたほうが便利で効率がいいです。自分専用の最強の教材として重宝します。
いろいろなテキストに書き込みをすると、書き込みをした箇所を探すのが大変ですし、なによりも覚えにくいです。
ある程度、勉強が進んでから書き込みをする
行政書士試験は、試験範囲も広いですし、内容も難しいです。
勉強を開始して1~2回読んだくらいだと、分からないところが多すぎて書き込みだらけになります。試験直前の総復習のためにも、書き込みは少ないほうがいいです。
なので、ある程度、勉強が進んでから書き込みをするようにします。
理解するための補足として書き込みをする際は、鉛筆書きがおすすです。補足的な書き込みは、勉強が進むと知識が深まって、書き込みするほどのことではなくなる場合が多いので、後々消せるように書いたほうがいいです。
書き込みをする時期としては、下記の記事を参考に「基本テキスト等を3~4回読む」あたりから書き込むことをおすすめします。
基本テキストや過去問への書き込みの仕方【注意点】
基本テキスト等に書き込みをする際は、次の2点に注意しましょう。
- 見た目にこだわりすぎない
- 詳細に書きすぎない
それぞれ説明していきます。
見た目にこだわりすぎない
カラフルなペンを使って、綺麗に書き込むのも見やすくていいですが、こだわりすぎると無駄に時間を使ってしまいます。
なので、勉強時間節約のために、あまり見た目にこだわりすぎないで書き込んでいきましょう。基本テキスト等への書き込みは、基本的に読めればOKです。
詳細に書きすぎない
書き込みは、あまり詳細に書かずに、簡潔に書いたほうがいいです。
詳細に書きすぎると、見づらいですし、そういったテキストは大切なところが目立たないので要点が覚えにくいです。
書き込みを見ることで、記憶が呼び戻されるくらいの書き方がベストです。
まとめ
今回は、「基本テキストや過去問への書き込み」について解説しました。
上記の方法は、実際に私が行政書士試験の時におこなっていた書き込みの仕方です。
基本テキスト等への書き込みの仕方を変えるだけでも、勉強の効率は変わります。「なんとなく」で書き込みをしていた人は、今回ご紹介した方法を試してみることをおすすめします。