【老後の開業】行政書士の資格で人生100年時代を生き抜く【体力/収入】

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
行政書士開業

こんにちは、行政書士ひろです。
今日は、なぜか4時に目が覚めてしまい「1日長いな~」と思いながら記事を書いています。

人生100年時代とか言われているけど、老後はどうやって生活しよう?やっぱり仕事はしていたいな。体力的にキツいのは嫌だし、時間にも縛られたくない。そうだ!資格をとって独立開業しよう!何の資格がいいかな?

といった疑問に答えます。

すでに、記事タイトルで「行政書士」の資格だと答えてしまってますが、その理由を見ていきましょう。

スポンサーリンク

老後に仕事をするなら行政書士が最適

行政書士の資格は、年齢や性別に関係なく仕事ができるので、老後の仕事として最適です。

若くないとダメとか、どの世代が行政書士にふさわしいとか言ったことは、まったくありません。日常生活が普通に送れるくらい元気であれば仕事できます。

私が老後の仕事に行政書士をおすすめする理由はこちら

  • 独立開業が可能
  • 体力に自信がなくても仕事ができる
  • 試験の難易度がそれほど高くない

独立開業が可能

独立開業のメリットは「自由である」ということ。誰からも指示されず、勤務時間も休日も好きなように自分で決めることができます

老後に仕事もしたいけど、趣味の時間も大切にしたいという人もいると思います。そんな理想を実現することも可能です。

また、開業する際に必要となる事務所は、自宅の一室を使うことができます。通勤をしなくてもいいのは便利です。

官公署に書類を提出しに行ったり、依頼人と外で打ち合わせに行ったりすることもあるので、100%在宅ワークは難しいです。

体力に自信がなくてもOK

行政書士の仕事は、基本的に書類作成です。重いものを運んだり、長距離を歩いたりするような仕事はないので安心してください。

体力を必要としないので、年齢的に「体力に自信がないな~」という人でも仕事を続けることは可能です。一生続けられる仕事は貴重です。

試験の難易度がそれほど高くない

あくまで、弁護士や司法書士などの法律系の資格と比較してです。

「誰でも受かる」とか、ネットで書かれているほど簡単な試験ではないですが、間違った方法で勉強しなければ、独立での合格も可能です

短期間で合格を目指すなら、資格の予備校が実施している講座を受講するのがおすすめ。効率よく合格のための知識を吸収できるので、比較的短い期間で合格できます。

スポンサーリンク

新人でも実務未経験でも仕事がとれる

老後から行政書士を始めても「新人」となるわけですが、新人だと仕事がとれないのでは?と心配する人も多いです。

でも、これが意外と仕事とれます。

理由は、ここだけの話、お客さんから見ると、新人もベテランも分からないからです。新人とベテランでは、実務においてものすごい差がありますが、その差が専門的すぎて分からないのです。

むしろ、相続などの業務分野では、行政書士歴10年以上ある若い先生より、65歳以上の新人の先生のほうが見た目で選ばれるのではないかと思ます。

無料相談会での話

2年ほど前に行政書士の無料相談会に参加しました。テーブルを3つほど並べて、隣の席が見えないように、パーテーションでテーブルの間を区切るような形での相談会です。

設置したテーブルに、それぞれ行政書士が座ります。相談が終わったら相談された内容や、担当した行政書士の名前などを紙に記録していきます。

無料相談会が終わりに近づいてきたので、手のあいた私は何件くらいの相談があったかの集計をしていました。

そこで驚いたのですが、行政書士歴3年の60代の先生が、他の行政書士の倍以上の相談を受けていました。その相談会には、行政書士歴10年以上の40代のベテラン先生が何人も参加していたのにです。

行政書士の無料相談会では、基本的に相続の相談が一番多いです。相談全体の8割~9割が相続に関する相談なんて日もよくあります。

相続の相談においては、見た目も重要なんだなと思いました。たしかに、若い先生より年配の先生のほうが相続に詳しいっていうイメージがありますからね。

「ひろらんぷ」では過去に、こんな記事も書いてます。

【体験談】実務未経験でも行政書士の仕事はできる【不安なら実務講座を!】

60歳から行政書士に挑戦した話

昨年、ちょっとした集まりで、隣の席に座った行政書士の先生といろいろとお話する機会がありました。その集まりで初めて会った方なのですが、気さくな人ですぐに仲良しに。

その先生は、私と話した時63歳で、60歳の時に行政書士を目指したそうです。初めての試験は不合格だったものの、2回目の挑戦で見事合格。

行政書士を目指した理由は、「老後に仕事をしたいから」。
そのくらいの年齢になっても向上心があるって尊敬しますよね。

自宅兼事務所で開業する場合の注意点

先ほど、行政書士の事務所は自宅の一室を使用することができると書きましたが、その際の注意点をいくつか、ここで説明したいと思います。

行政書士として登録するためには、事前に事務所調査があります。その地区の支部長が事務所に来て、本当に事務所として使える場所なのかチェックします。

基本的にどの部屋でも事務所として登録できます。

しかし、扉などで仕切られてなく独立性がないと判断された場合や、事務所にありえない物、例えばベッドが置いてある場合などは、改善して再調査になる可能性があるので注意です。

依頼人が深刻な話をする際に、独立性がない部屋では秘密が守れませんし、ベッドの置いてある事務所なんでありえないですからね。

責任と自己管理

自宅と職場が一緒だと、その線引きが難しくなります。最初が肝心なので、開業後は必ず線引きするように心がけてください。

家族がいるのに、依頼人の個人情報が記載された書類を放置してしまう。よくありそうな話ですが、そんなことしてたら、いずれトラブルになりますので注意です。

あと、勤務時間と休みをちゃんと決める
そのあたりがいい加減だと、連絡がつかなくて仕事を逃してしまったり、同業者からの紹介が減ってしまったりします。

まとめ

最後は話が少しそれてしまいましたが、人生100年時代といわれているなか、老後の資金や収入を確保するため何か仕事をしたいという人には、行政書士の資格はおすすめです。

他の法律系の資格とくらべて難易度が低く、取得すれば独立開業が可能です。また、年齢や性別、体力なども関係ありません。

自宅兼事務所として開業することも可能で、特別にお金のかかる設備投資がないのも魅力。他の業種と比較して開業資金は少なめです。

飲食店とかの開業だと、調理器具などの設備投資で何百万とかかりますが、行政書士は50~100万くらいで開業が可能です。

「ひろらんぷ」では過去に、こんな記事も書いてます。

404 NOT FOUND | ひろらんぷ
行政書士開業・試験対策ブログ&雑記
難関の国家資格を取得すれば、あとは何とか食べていけます【信用/努力】