こんにちは、ひろです。
現在、大学生3年生です。就職活動を考えて、国家資格を取得したいと思っています。勉強できる期間を考えると、難易度的に行政書士か宅建(宅地建物取引士)のどちらかの資格がいいと思っています。取得した際の評価や、将来性、難易度などを考えた時、どちらの資格を取得するべきでしょうか?
という悩みに答えます。
私は、行政書士と宅建の両方の資格を取得しています。
その経験から語ります。
行政書士と宅地建物取引士、どちらの資格を取得するべきか?
就職活動の際の評価だけを考えるなら、どちらの資格も就職活動においては評価されます。
どの業種に行くかで差がありますが、学生時代に目的をもって、それを目指して頑張ってきた努力や姿勢が、目に見える形で残っている訳ですから評価されないことはないです。
ただ、将来、取得した資格を使う気であるなら、「将来あなたが、どんな仕事をしたいか?」で選ぶべきです。
将来性や難易度で取得する資格を選んでも、自分のやりたい仕事でなければ意味ないですし、開業しても長くは続きません。
司法書士の廃業
司法書士と言えば、難関資格です。
合格率も低く、取得するのに何年もかかる資格です。
そんな司法書士の資格で開業したものの、数年で廃業した先生を知っています。
理由は、「仕事をしていても楽しくないから」です。
事務所の経営も軌道に乗り、収入も安定していたそうです。
しかし、本当に自分がやりたい仕事ではないことに気づき、結局廃業して地元の会社に就職したそうです。
「もったいない」と思うかもしれませんが、どんなに収入があっても、やりたいと思わない仕事を続けるのは苦痛です。
行政書士と宅地建物取引士の将来性
難易度は行政書士の方が高いですが、どちらの資格も将来性はあります。
それぞれどの分野を専門にするかで差がありますが、どの分野でも「やり方しだい」でいくらでも稼ぐことが可能です。
宅地建物取引士の資格を使い不動産会社を立ち上げた人を知っていますが、今の時代でも稼ぐ人は稼ぎます。扱うのが不動産ということもあり、軌道に乗せると一番儲かるのが宅地建物取引士の資格かもしれません。
行政書士の将来性については、このブログでもたびたび取り上げていますので、ここでは省略します。過去の記事を読んでいただけると幸いです。
まとめ
今回は、大学3年生の「行政書士と宅建のどちらの資格を取得するべきか?」という質問に対して、私なりの考えを書きました。
やはり資格は、将来性や難易度、他者からの評価も大切かもしれませんが、一番大切なのは、「自分が将来どんな仕事をしたいか?」で選ぶことだと思います。
聞くところによると、どんな資格でも「上位5%」は驚くほどの年収を稼いでいるそうです。
今回はここまでです。
それでは、また!